2020年4月13日 更新

【2020京都桜風景】知る人ぞ知る枝垂桜!釘抜きの珍絵馬!!苦しみを開放するお地蔵☆石像寺「釘抜地蔵」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は上京区、千本上立売上がった場所にあるお寺。境内には穴場的枝垂桜も咲き誇る。釘抜きと釘がセットの珍絵馬もあり。

穴場的枝垂桜が咲き誇る珍絵馬でも有名なお寺

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上京区千本上立売上がる。この日野暮用でこの近くを散策中、久々に参拝。千本通りからはかなり奥まった場所にあり、つい通り過ぎてしまいそうですが。

※この記事は4月8日の様子になります。
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通称『釘抜地蔵』で知られる石像寺。

寺伝によれば、空海(弘法大師)により弘仁10年(819年)創建。当初真言宗寺院でしたが、鎌倉時代に俊乗坊重源による再興を機に浄土宗に改宗。

地蔵堂のご本尊には空海が唐から持ち帰った石から彫った地蔵菩薩。 苦しみを抜き取るということから苦抜(くぬき)地蔵と呼ばれ、それがなまって釘抜地蔵と呼ばれるように。
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参道には大きな釘抜きと釘がセットで祀られています。
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千本通りからは見えづらいのですが、境内入ってすぐの場所に見事な枝垂桜が。もう終盤ではありますが、参拝にこられた方が皆撮影されていました。見事。
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今回は立ち寄りませんでしたが、お寺の裏の墓地エリアには弘法大師が自ら掘ったといわれる井戸や、平安時代に住んでいたとされる歌人の藤原定家・家隆の墓も。

恐らく同じ水源の井戸が境内にも。滑車式になっていて、かなり古い井戸のようでした。
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地蔵堂。本堂の背後に小堂があり石造阿弥陀如来及び両脇侍像が祀られています。
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ちょっとフォトジェニックなほど提灯がぶら下がっています。
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その提灯越しに見る枝垂桜。
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そして、本堂まわりにズラリと張りめぐらされたこちら。壮観というか圧巻の光景。
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2本の八寸釘と釘抜をくくりつけた絵馬。けっこう一つ一つが大きいんで、絵馬のイメージからかけ離れた感もあり、珍絵馬としても有名。かなり昔に奉納されたものもあり。

今、新型コロナウイルスによる影響で、全世界が多大な苦しみで覆い尽くされていますが、一日も早い終息を、と祈念。

釘抜地蔵へのツイート

基本情報

名称:石像寺(釘抜地蔵)
住所:京都市上京区千本上立売上ル花車町503
電話番号:075-414-2233
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