2022年11月19日 更新

【京都紅葉2022】壮大な大銀杏、境内は黄色い世界でした!「岩戸落葉神社」

今年も大銀杏が黄色に染まる時期を迎え、落葉のシャワーが素敵でした。今年から不定期ですが、お札とお守りが神社前で販売されています。11月19日(土)には1日限定のライトアップ開催予定です。(11/16撮影)

壮大な大銀杏、黄色い絨毯が美しい

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京都市北区、神護寺や高山寺よりさらに北、周山街道の小野原に鎮座する岩戸落葉神社。
大銀杏の様子とアクセスについて紹介します。
小野郷バス停付近のJRバス

小野郷バス停付近のJRバス

【岩戸落葉神社へのアクセス】
JR京都駅発JRバス周山行
約1時間乗車「小野郷」下車すぐ
※周山行は本数が少ないため、ご注意ください。
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小野郷のバス停から道路を渡り、数メートル先の角から見える大銀杏です。
樹齢は4約00年と伝わり、これほど大きく、元気な銀杏は希少です。
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岩戸落葉神社の創建は不明で、画像は本殿の岩戸社(左)と落葉社(右)です。日本神話にまつわる三神を祀る岩戸社、源氏物語の落葉姫命を祀る落葉社。源氏物語とゆかりがあり、本殿前はどこか神秘的な雰囲気でした。地元の氏神様だそうで、地域の方々が守られています。
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本殿横には稲荷社やその他にもお社がありました。
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岩戸落葉神社は、鳥居と拝殿が一つに対し、社が二つある珍しい神社です。鳥居の扁額の文字も「岩戸」と「落葉」が並んでいるのも大変珍しいようです。
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参拝した日は落葉が進んでいて、境内は黄色い絨毯のように銀杏の葉で埋め尽くされていました。拝殿の屋根にも黄色い葉が積もっていて、時折差す光で、銀杏が輝いていました。
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銀杏を眺めていると、何度も何度もシャワーのように銀杏の葉が降ってきていました。銀杏がキラキラして、美しかったです。
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境内は苔で覆われていて、苔むした手水にも銀杏の葉が積もり、美しい風景でした。
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今年よりお札と交通安全のお守りが販売されています。不定期ですが、鳥居のお向かいで販売されていました。

今回は見頃の岩戸落葉神社、大銀杏を紹介しました。
地元の方が、19日のライトアップまで持つかな?と言っておられてましたが、素晴らしい風景が見れる事を願います。
見頃は過ぎつつあると思いますが、機会があれば、散策してみてくださいね。

岩戸落葉神社 on YouTube

晴天の中、素晴らしい落葉のシャワーと何度も出会えました。良かったら、ご覧ください。

スポット情報

名称:岩戸落葉神社 いわとおちばじんじゃ
住所:京都市北区小野下ノ町170
拝観:境内自由
関連ページ:https://ja.kyoto.travel/tourism/single02.php?category_id=9&tourism_id=2153
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