2016年4月22日 更新

写真展を楽しみながら京都をめぐる「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2016」【4/22~】

京都市内15の特別な会場にて「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2016」が、4月23日(土)~5月22日(日)の日程にて開催されます。

2013年の開催から世界各国より通算15万7,000人もの来場者があり、今回で4回目の開催です。

すっかりゴールデンウイークお馴染みのイベントになりつつある「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2016」ですが、2016年今年のテーマは「Circle of Life|いのちの環」。


4月23日(土)~5月22日(日)の1か月にわたるイベントなので、1か所でも多く周ってくださいね!
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虎屋京都ギャラリーの内覧会にお伺いしてきましたので、その雰囲気をお伝えできればと思います。
店舗から路地に入りすぐの虎屋茶寮にギャラリーが併設されています。赤いのぼりが目印です。
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虎屋 京都ギャラリーでは、フランス国立ギメ東洋美術館・明治写真コレクション「茶のある暮らし」と銘打った内容になっています。
期間中は休館日なし、入場無料となっており今出川駅より徒歩圏内と便利なので、ぜひ寄って写真を楽しんで頂きたいですね。

京都 虎屋ギャラリーのご案内

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シックなギャラリー入口です。静かな落ち着いた空間で、ゆっくりと普段は見ることのできない写真を楽しんでください。

今でこそ本社は東京港区ですが、虎屋は京都発祥の和菓子店のなかでも約480年という非常に長い歴史を持つ老舗です。
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ギャラリーはこのような雰囲気です。貴重な写真が飾られており、感性が刺激されます。このギャラリーはその時々で様々なイベントが開催されているのでまたチェックしてください。

観賞後はとなりの茶寮でお茶を頂くのがオススメです。

展示品の一部をご紹介

二代目鈴木真一「茶道」1880年代、鶏卵紙、手彩色 © MNAA-Guimet, Paris. (30395)

via 二代目鈴木真一「茶道」1880年代、鶏卵紙、手彩色 © MNAA-Guimet, Paris.
作者不明「京都の茶畑と東寺の五重塔」1880年代、鶏卵紙 © MNAA-Guimet, Paris. (30396)

via 作者不明「京都の茶畑と東寺の五重塔」1880年代、鶏卵紙 © MNAA-Guimet, Paris.
膨大なコレクションから厳選されたのは、日本人の生活のあらゆる場面に登場する茶のある風景。

旅や行楽の途中では茶店に憩い、家庭や仕事場にも湯呑や土瓶が置かれているなど、日本人には気づかないような場面にさりげなく登場する茶にまつわる写真28点を紹介されています。

京都市美術館別館、両足院(建仁寺内)、誉田屋源兵衛 黒蔵ほか、全15カ所で開催されています。京都の町を巡りながら写真を楽しむことができるのも、見どころのひとつです。

ゴールデンウイークもありますので、ぜひ一度お立ち寄りください。

KYOTOGRAPHIEへの口コミ

KYOTOGRAPHIE イベント概要

名称: KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016
会期: 2016年 4月23日 土 – 5月22日 日
料金、開館時間、休館日:
各会場によって異なります。以下よりご確認ください。
http://www.kyotographie.jp/2016portal/outline
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この記事のキュレーター

Kyotopi 編集部 Kyotopi 編集部