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おせんべいやおかきの専門店『小倉山荘』
昭和26年に長岡京で創業された『小倉山荘』は「小倉百人一首」の贈答歌を題材としたおせんべいやおかきの専門店です。百貨店にも入っているので購入しやすく、日常使いにもお祝い事やお悔やみ事などにも使えてまさに万能の手土産。大好きだからいただくのか、たくさんいただくから大好きになったのか定かではありませんが、美味しくて個装されているのでおすすめです。
銘菓詰め合わせ「だんらん」
少し前になりますが、春夏限定の「だんらん 香具山」をいただきました。こちらは10種類以上入っていて、『小倉山荘』の人気No.1やリピート率No.1も食べられるとても贅沢なものです。冬季限定は「だんらん 御室山」で人気No.1やリピート率No.1はもちろん、寒い時期に食べたくなるチョコレートとあられのお菓子も入っています。
人気No,1「をぐら山春秋」
「小倉百人一首」の春夏秋冬や花鳥風月を愛でる心を大切にして作られたあられで、季節の風景が8種類の形なっていて目でも楽しめます。それぞれ味が違うのも嬉しい。
リピート率 No,1「嵯峨乃焼(さがのやき)」
『小倉山荘』創業の味は秘伝の甘醤油。シンプルで素朴だからこそずっと愛されているのだと思います。
魅力的なおせんべいやおかきがいっぱい!
どれから食べるか悩むのも楽しい時間ですよね。おせんべいやおかきは腹持ちもいいし、個装されているので持ち運びしやすく小腹が空いたときの強い味方!
昔から豆が入っているお菓子に目が無くて、特にこちらは国内産の丹波黒大豆を使用されていて大好き!
「小倉百人一首」
百人一首とは鎌倉時代の歌人・藤原定家が選んだ歌集で、約600年間に及ぶ時代の和歌が収められています。1,000年以上前の和歌ですが「わかる、わかる!」と思わず共感してしまうほど現代の悩みや思いと重なるのがなんだか嬉しいですよね。美しい言葉や比喩で気持ちや季節を表現されていて、豊かな世界に入り込んだ気分になれます。実は百人一首は『小倉山荘』の案内冊子にも記載されていますが、藤原定家から後鳥羽院への賜物であり賛歌だったそうです。私はこの話を知った時、ものすごく胸が熱くなりました。思いが込められたものだから、今も語り継がれているのですね。ぜひ案内冊子を読みながら『小倉山荘』を召し上がってください。心温まる時間になると思います。
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