2023年3月1日 更新

【閉店】京都醍醐☆地元で愛される洋食店がラーメン店に転身「六三亭」

※閉店しました。 今回は伏見区醍醐に3月オープン。もとは地元で愛される洋食店でしたが、息子さんの代でラーメン店に転身。ラヲタ界でも注目のお店。

惜しまれつつ閉店した洋食店がラーメン店に転身

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※閉店しました。

伏見区醍醐、地下鉄醍醐駅から西へ。
今年2月まで昔ながらの洋食店として地元で人気だったお店『六三亭』。それが、ご主人の体調不良により店の継続が難しくなったことを理由に、息子さんの代にバトンタッチして、今までの洋食店からラーメン店に転身し、3月にオープン。ラヲタ界で話題になっていて、ずっと気になっていました。今回初訪問。

この日は平日で昼1時半ごろに来店。その時点で店前には予約表があり名前が書きこまれていたことから、もっと早い時間帯には行列だったことがうかがえます。この時遅めの時間帯に来店したにも関わらず、店内には結構な数のお客さんがいました。人気店。
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今回まったくの初訪問ですが、それでもかつて洋食店だったことがわかるような名残りを感じる内装。店内はカウンター席とテーブル席があり、ファミリー層の利用にも良さそうな雰囲気もあります。
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メニューは中華そばを軸に、チャーシュー丼やから揚げなどのサイドメニューもあり。
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中華そばとは別に、昼夜各10食限定で限定そばがあります。この日は鶏そば。で、今回は味玉中華そば醤油味850円をチョイス。
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しばらくして、カウンター越しに登場した味玉中華そば醤油味がこちら。
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ラーメン鉢はスタイリッシュな円錐形のやつです。
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まずはスープ。淡麗系の澄んだタイプ。なんでも大山鶏を使ったスープに国産丸大豆醤油使用。魚介系の風味もうっすら個人的には感じました。で、淡麗系の見た目からあっさりとした味わいのスープかと思いきや、結構しっかりとしたコク味。鶏油が入っているようで、物足りなさをまったく感じない見た目とは裏腹なスープです。

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麺は極細ストレート麺で、麺屋棣鄂さんのものだそうです。このスープによく合い、ちょっと懐かしさを覚えるような中華そば的美味しさ。
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味玉も中はトロン。絶妙な硬さ。
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シナチクは穂先ロングタイプ。こちらも麺やスープとよく絡みます。
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チャーシューは肩ロースですかね。中までよく味の浸みたタイプ。
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最後までスープを飲み干し、完食完汁ゴチ!
考えてみると、繁華街や街中では最近こんな淡麗系ラーメンのお店が増えていますが、醍醐や山科界隈の個人経営のラーメン店では意外と少ないな、と。今後も注目のお店です!

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

※閉店しました。

名称:六三亭
場所:京都市伏見区小栗栖牛ケ淵町37−2
電話:075‐572‐6363
営業時間:11:30~14:30 18:00~21:00
定休日:火曜日
関連サイト:https://www.facebook.com/mutsumitei/
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