2019年5月10日 更新

【桜の京都】散り際まで美しい緑色の桜・希少種「御衣黄の名所」

京都の桜も終盤になりましたが、遅さ咲きの桜はこれから♪遅咲きの品種で緑色の花を咲かせる御衣黄(ぎょいこう)を紹介します☆

遅咲きの桜の開花

京都の桜も終盤に入りましたが、遅咲きの桜の開花がはじまります♪
遅咲きの品種で、緑色の花を咲かせる御衣黄(ぎょいこう)と鑑賞できるスポットを紹介します。
(画像は過去のものです)

御衣黄とは江戸時代に仁和寺での栽培が始まりと言われている桜の品種。
名前の由来は花びらの色が貴族の萌黄色に近いためと言われており、シーボルトが持ち帰った標本が現存しているそうです。

西陣の雨宝院

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鑑賞スポットのご紹介です♪
はじめに、遅咲きの桜の名所として有名な西陣の雨宝院です。
雨宝院には歓喜桜、観音桜などがありますが、山門の近くに大きな御衣黄の木があり、毎年たくさんの花を咲かせます。

名称:雨宝院
住所:京都市上京区智恵光院上立売西入る聖天町9-3
関連ページ:https://www.uhoin.com/
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北野の平野神社

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桜の名所、平野神社にも御衣黄があります。
昨年京都を襲った台風21号で拝殿が倒壊してしまいましたが、
拝殿横にある御衣黄の木は元気なように見えました。
今年もたくさんの花を咲かせてくれることを楽しみにしています。

名称:平野神社
住所:京都市北区平野宮本町1
関連ページ:http://www.hiranojinja.com/
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御室の仁和寺

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遅咲きの桜、御室桜が楽しめる仁和寺にも御衣黄の木があります。
日本ではじめて栽培がはじまったと言われている影響か、多く見ることができます。
二王門や中門の近くに数本、勅使門近くに天皇陛下が植樹された木など、
歴史を感じる御衣黄が楽しめます。
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御衣黄の楽しみの一つ、花の色の変化です。
はじめは淡緑色ですが、次第に花弁が紅色に代わり、散り際には美しいピンク色に変化し、花がきれいな状態で落花します。
初めてピンク色に変化した御衣黄を見た時、あまりの美しさに感動しました。
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仁和寺では御衣黄をイメージした御朱印蝶の販売もされています。
西陣織製で手触りも良く高貴な雰囲気でとっても素敵♪御朱印をいただくのがさらに楽しくなりました♪
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開花から散り際まで楽しめる御衣黄、京都市内では雨宝院、仁和寺、平野神社のほかに、千本釈迦堂、毘沙門堂、二条城、京都御苑他で楽しめるようです。
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