2024年7月5日 更新

【京都新店】昼飲みもできるマグロと和牛専門のレトロ酒場!希少部位も楽しめる「とよ田」

2024年夏、御幸町六角にオープンしたマグロと和牛専門のレトロ酒場「とよ田」。希少部位もあり、専門店とあって素材の良さが光ります。昼から営業していて重宝する1軒です。

素材の良さが光るマグロと和牛のレトロ酒場

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新京極や寺町からもすぐの好立地ですが、すこし落ち着いたエリア、御幸町六角のビル1階にオープンした酒場「とよ田」。
寿司屋・焼肉店も顔負けの仕入れ力で、厳選したマグロや和牛のお料理をいただけるレトロ酒場です。
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レトロ感がありつつも、遊び心いっぱいのたのしい店内です。
キッチンを囲むL字のカウンター席と、壁際にカウンター席があり、メニューはQRコードを読み込んで確認するスタイルです。
決済はキャッシュレス限定なので、現金派の方はご注意ください。
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それでは、こだわりのマグロと和牛のお料理をいただきます。
こちらは丁寧に下処理し、きれいなセンマイです。タレもこだわりの自家製。ねぎとキュウリがいいアクセントになっています。
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コリコリと食感がよく、甘辛くほのかな酸味のタレとの相性が光る一品です。
センマイ好きな方は、ぜひ注文してくださいね。
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エッジのたった鮮度のいいハツ刺身。パツパツした弾力のある食感は新鮮な証です。
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初めての方もおられるかもしれませんが、こちらはチレという希少部位で、膵臓です。
1頭からとれる量も少なく、日持ちもしないので、あまりでまわらないそうです。

レバーにも似ていますがクセがなく、食感もおもしろい部位です。
あれば、ぜひ頼んでみて下さい。
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つづいてこだわりのマグロです。鮮度のいい本マグロの赤身は軽く漬けに。
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漬けにしているので、少しもちっとした食感になります。赤身らしい濃い味にタレの旨味が加わり、さすがの美味しさです。
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こちらはまぐろのしぐれ煮です。煮込むことで柔らかくなり、脂たっぷりの部位ですが、余分な脂も落ち、濃厚な美味しさだけが残ります。キリッとドライなお酒が欲しくなる味わいです。
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お店の中央に陣取っている大鍋に入っているのは、名物の和牛ぼっかけです。
ぼっかけとはいわゆる、甘辛く煮たすじ煮込みの一種で神戸長田の名物料理です。
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和牛を使っていてすじ自体も美味しく、異なる部位が混じっているので、食感や旨味の違いがあります。白味噌の旨味、甘味が加わり、ごはんやお酒がすすみます。
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お店の推しドリンクは、赤玉。こんなかわいいオブジェもあり、つい写真を撮りたくなりますね。
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メガを超えてギガサイズのジョッキもあり、こちらもお得です。重いので両手でしっかり持ってくださいね。

少し珍しいマグロと和牛専門の酒場です。専門店だけあって、素材の良さが光ります。昼から営業しているので、ランチはもちろん昼飲みにも使えますよ。

店舗情報

店名:とよ田
住所:京都市中京区八百屋町112−2
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
https://www.instagram.com/toyota_kyoto_japan/
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つきはし つきはし