2018年11月13日 更新

【京都お寺めぐり】エキゾチックな中国風の境内!紅葉見頃は週末以降☆「黄檗山萬福寺」

宇治・黄檗にある禅宗・黄檗宗総本山のお寺。中国建築様式の京都ではちょっと珍しい趣きのお寺。

毎月8日は無料拝観で縁日開催

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宇治市黄檗にある臨済宗、曹洞宗とならび三禅宗の一つ、黄檗宗の総本山。中国建築様式が独特でエキゾチックな雰囲気。こちらは総門。左右の屋根が低い牌楼(ぱいろう)式の中国的な門。

毎月8日縁日に開催される手づくり市・ほていまつり。普段は拝観料が必要ですが、この日に限っては無料。
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黄檗山萬福寺は1661年に中国僧・隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師によって開創。
禅師は中国明朝時代の臨済宗を代表する僧で、中国福建省福州府福清県にある黄檗山萬福寺の住職。
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当時、日本からの度重なる招請に応じ、1654年に来朝。宇治の地でお寺を開くにあたり、寺名を中国の自坊と同じ「黄檗山萬福寺」と名付けました。
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圧巻の三門。
幕府の政策等により、宗派を黄檗宗と改宗。そして禅宗は、臨済宗、曹洞宗、黄檗宗の三宗に分類。「三門」という呼び名からも、あぁこんな中国風だけど禅宗なんだな、と。
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どことなく、この雰囲気、カンフー映画に登場するようなお寺的風情(笑)
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参道はこんなふうにスタイリッシュな雰囲気すら漂わせています。日本の近世以前の仏教各派の中では最も遅れて開宗した宗派、ということもその要因だったりするんですかね。
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ちょうどご本尊がある天王殿(てんのうでん)前で、法話を聞けます。
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天王殿(てんのうでん)。中国寺院では一般的に玄関として見られるお堂。弥勒菩薩(布袋さま)。
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布袋さまの周囲には四天王、韋駄天が祀られています。
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開山堂(かいさんどう)。
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隠元禅師を祀る場所。4月3日に祥當忌、毎月3日に月例忌が営まれているそうです。こちらは「桃戸」と呼ばれる桃の実がほどこされた扉。桃は邪気を払う食べ物と言い伝えられ、萬福寺の至る所に桃のモチーフが見られます。
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このラーメン鉢風の模様の欄干。「卍くずし」と呼ばれるデザインだそうです。こういうのも中国風。面白い陰影を作っています。
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