2019年4月15日 更新

【京都お墓めぐり】日本の文豪・谷崎潤一郎が愛した枝垂れ桜が満開☆ピンク色に彩られた墓石☆「鹿ケ谷法然院」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は鹿ケ谷にある閑静なお寺としても知られる法然院。その境内にある文豪・谷崎潤一郎のお墓。ちょうど谷崎が愛した桜も満開。

谷崎潤一郎の愛した桜が墓石を彩る

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左京区、鹿ケ谷。

東山連山の裾野の緑豊かな場所。喧噪を離れひっそりとした雰囲気が人気のスポットであり、中でも季節に応じて変わる白砂壇が見所の一つ。

鎌倉時代、法然が弟子たちと共に六時礼讃行を修した草庵から由来し、さらに江戸時代に知恩院第38世の萬無が念仏道場として法然ゆかりの地に再建したのが今の姿。
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東山連峰づたいにサルが各地で出没してるみたいですね。ニュースにもなっていたり。
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この日は観光客の少ない朝を狙ってやってきました。
桜スポットというわけではないのですが、それでも境内には随所に季節を感じることができます。
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で、参道途中の山手にある墓地に珍しく観光客の姿が。そして、ちょうど枝垂れ桜が満開の様子。
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もしかしたら、法然院の境内で唯一桜のあるのがこの場所かもしれません。日本文学の巨匠・谷崎潤一郎のお墓がここにあります。

そして谷崎潤一郎以外にも、著名な学者、文人、画家の墓が数多く存在する場所。
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晩年、谷崎はこの鹿ケ谷の地に居を構え、谷崎とゆかりのある場所でもあり。「寂」と書かれた墓石には、谷崎潤一郎、松子夫妻が眠り。
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「空」には松子夫人の妹重子夫妻が眠っています。
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その墓石が並ぶ背景には、満開の紅枝垂れ桜。

谷崎は「平安神宮」の神苑の桜を代表作『細雪』の場面にも登場させるほどの、大の桜好き。京都の桜をこよなく愛した作家としても知られ、自身のお墓にもその紅枝垂れ桜を植えさせたことでも有名。
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山里の牧歌的雰囲気も漂わせている茅葺の山門。
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そして、山門から見下ろす白砂檀には、まだまだ桜。季節を感じさせる絵柄が楽しみでもあり。
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さらに奥の手水鉢には、また鮮やかな彩り。
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さらに奥の本堂前には、椿の花で埋め尽くされた手水鉢も。瑞々しい潤いも感じられます。
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この日はお茶会も催されているようで、和服の女性が行き来する風景も。

山里のお寺に唯一といっていい文豪・谷崎潤一郎のお墓の紅枝垂れ桜。何かそれ自体が、文学的な雰囲気をかもすような桜スポット。静寂の中のお花見ですね。

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詳細情報

名称
法然院
住所
京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
電話番号
075-771-2420
関連URL
http://www.honen-in.jp/

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