2019年10月21日 更新

【京都建物探訪】旧京都駅のあった七条通沿い!ロマネスク様式の存在感ある昭和初期建築☆「旧鴻池銀行七条支店」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都駅西。七条通沿いにある旧銀行建築。ロマネスク様式を基調とした昭和初期建築の存在感が今も漂う。

七条通沿いにある存在感一際のロマネスク様式の洋館建築

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下京区、京都駅から七条通を西へ。ちょうど、七条西洞院バス停前。
すると、シンプルな外観ながら、他とは違う意匠の洋館が。
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鉄筋コンクリート造二階一部三階建。正面に縦長のアーチ窓を並べ、壁面を装飾するフリーズの一種ロンバルド帯を飾る等ロマネスク様式。玄関ひさしの持送や柱頭まわりなどは幾何模様でさらに重厚な雰囲気。

設計は京都工芸繊維大学の学長もつとめた大倉三郎氏。
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国の有形文化財登録もされている建物。昭和3年に建てられた旧鴻池銀行七条支店。
鴻池銀行は、江戸時代の両替商・鴻池家の系譜を引き、三和銀行・UFJ銀行を経て、現在の三菱UFJ銀行の前身にあたる銀行。

かつてこの界隈には、旧京都駅にあたる七条停車場や市電でにぎわい、銀行や官庁施設などが立ち並ぶ場所だったとか。
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とはいえ、外壁は塗りなおされたようですね。
かつてはここに、京都カフェの老舗ともいえる『セカンドハウス西洞院店』が入居してたことは、昔から住む京都人なら知ってる人多数だと思いますが。

今では結婚式場として活用されているようです。
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玄関階段を見ると、当時の面影を忍ばせる質感に。
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中に入ったわけではありませんが、内装は現代風にリニューアルされた様子。
京都駅周辺はかなり再開発が進んでいますが、一方ではかつての古い町並みを彷彿とさせる建物にも遭遇する、そんな場所でもあり。

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基本情報

名称:旧鴻池銀行七条支店
住所:京都市下京区夷之町 七条通新町西入夷之町704

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