2024年9月12日 更新

【京都ツウ】本堂で『おてらカフェ』も開催☆知る人ぞ知る三条通の浄土宗寺院「金剛寺」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は東山区、三条白川にあるひっそりとした浄土宗寺院。境内では『おてらカフェ』も開催され、昔から地元で信仰を集めるお寺。

三条通沿いの『おてらカフェ』も開催される浄土宗寺院

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東山区、三条通沿いの白川橋東。ここに狭小間口で目立たない、ひっそりとしたお寺『金剛寺』があります。
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以前から、ここの前を通りかかると、お寺の本堂で『おてらカフェ』を開催されていることを知りつつ、今回初めて拝観。左の小門から境内に入れます。

ちなみにおてらカフェは毎週水曜日、朝7時半からお参り(木魚念仏)、ラジオ体操、さらには有料で三味線体験も実施されている様子。さらに介護のお悩み相談などもできる介護者カフェも開催されています。
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そして、今年は浄土宗開宗850年を迎える年で、開祖・法然上人や浄土宗に関する展覧会も京都国立博物館にて開催予定で、浄土宗寺院ではこのような広告をよく見かけます。
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細い参道を奥に進むと、驚くほど静かな境内が広がり、交通量の多い三条通沿いにあるお寺であることを忘れるほどの異空間。
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この金剛寺は、奈良時代・天平年間(729-749年)に仏教僧・行基が東岩倉山(左京区)の一切経谷に、行基が彫ったとされる阿弥陀如来像を安置し、阿弥陀堂を創建。

応仁の乱(1467-1477年)により当寺は荒廃したが、阿弥陀堂から焼け残った阿弥陀如来像の首だけをこの地に遷し仮堂(粟田惣堂)に祀り、 慶長7年(1602年)に岌然上人が再興。正徳3(1713年)には 本尊が修復され、享保15年(1730年)には本堂が建立され、現在に至る。 
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この時、まだ早朝すぎて本堂へは入れませんでしたが、御本尊・阿弥陀如来像は外からも見え、お寺の規模の割にかなり大きく、しかも見応えのある仏像で、また別の機会に拝観できれば、と思えるほどの神々しい御姿。
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今年は浄土宗開宗850年という節目の年ということもあってか、10月1~27日の期間こんな特別大公開も各浄土宗寺院で開催予定。
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他、境内には舞台建築ですかね。
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そして、境内の西側に江戸時代創建の観音堂。その扁額には黄檗宗宗祖・隠元禅師の墨書が掲げられ、傍らには北向き地蔵さんも。

今も昔も地域との結びつきの強いお寺であることが、おてらカフェ開催などからも伺えます。また機会あれば、カフェにも参加してみたいですね。

詳細情報

名称:金剛寺
場所:京都市東山区三条通り白川橋東入る五軒町124
電話:075‐771‐2442
公式サイト:https://www.kongoji-kyoto.org/
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