2018年11月27日 更新

京都随一の紅葉の名所「東福寺」錦に輝く紅葉の雲を渡る通天橋

京都の紅葉といえば、外せないのが東福寺。京都五山の一つで日本最古にして最大級の大伽藍。およそ24万平方メートルという広大な敷地に25の塔頭、渓谷まであるのだからスケールが違います。紅葉の本数は、約2000本とも。そんな東福寺の錦秋をレポートします。

月輪山麓にある臨済宗東福寺派の大本山

 (105972)

1236年から1255年まで、実に19年の歳月をかけて造営された東福寺。度重なる兵火や失火に見舞われながらも再建し、今や日本最古の大伽藍として堂々たる威風を見せます。秋になると、通天橋から壮大なスケールの紅葉が見られることで有名です。
最寄りの東福寺駅まで、京都駅からJR奈良線でたったの2分とアクセスも便利。

臥雲橋手前の道路は、お寺の外も紅葉の美観が広がっています。
 (105985)

日下門を超えるとすぐ、殿鐘楼が見えます。白い漆喰の壁と赤い紅葉のコントラストが綺麗ですね!殿鐘楼は、室町後期の建物といわれています。
 (105974)

受付を済ませ境内に入ると、真っ赤な紅葉の絨毯が!
 (105983)

こちらは日に照らされて黄金色に輝く紅葉。
 (105979)

刻一刻と色を変える秋の景色。感嘆の溜息が出ます。
 (105984)

こちらは、洗玉澗。本堂と開山堂の間を流れる渓谷です。「臥雲橋(がうんきょう)」「通天橋」「偃月橋(えんげつきょう)」という3本の木造橋廊が架かっています。
 (105982)

その洗玉澗から、臥雲橋を見上げた眺めです。紅葉の間に見え隠れする木造の橋が、とても絵になりますね。
 (105976)

そして、これぞ隠れた絶景!洗玉澗の谷から通天橋を見上げた景色です。東福寺の紅葉は通天橋から見下ろす景色が有名ですが、見上げる景色もまた美しいものですよ。
 (105981)

こちらも、洗玉澗の谷から通天橋。1380年に最初に架けられたと伝えられている通天橋。その後何度か改築を経て、1959年の伊勢湾台風で倒壊し、1961年に建て替えられたものが現在の通天橋です。
 (105980)

通天橋を渡った先、左手にある愛染堂。朱色柿葺きの八角形と、趣ある形をしています。紅葉が朱色のお堂に溶け込んで、とてもきれいです。
 (105971)

こちらは本派専門道場の入り口。修行僧のための専門道場ですので、この先は通行止めです。
 (105986)

開山堂から、洗玉澗を挟んで向こうにある方丈を望みます。
 (105970)

さて、いよいよ通天橋を渡ります!
 (105988)

色とりどりの紅葉に囲まれて、まるで錦の雲を渡っているような幻想的な雰囲気。
 (105973)

紅葉の時期は歩くのが困難なほど観光客で混雑しますが、開門直後の朝は人もそれほど多くありません。
 (105977)

通天橋から臥雲橋を望み、橋の木枠を額縁に見立てて、絶景をカメラに収めます。
 (105978)

紅葉期間は混雑時の事故防止のため、通天橋および臥雲橋からの撮影は、原則禁止となっています。警備員の方もおられますが、平日の開門間際など混雑していない時間帯はお目こぼししてくれるようです。
もちろん、注意されたら撮影は止めましょう。
 (105975)

こちらは逆に、臥雲橋から通天橋を望みます。どちらもうっとりしてしまう美しさ。
 (105987)

最後に、開山堂のつくばいに浮かぶ紅葉です。壮大な美景はもちろんながら、こんなちょっとした場面も絵になる東福寺の秋です。

今回は、東福寺の中でも一番の見どころである通天橋や臥雲橋を中心に紹介しましたが、他にも石と苔のモダンな市松模様の庭園「方丈庭園」や書院造と寝殿造が融合した最古の方丈建築「龍吟庵」など、見どころはたくさんあります。
半日かけて回るつもりで、じっくり散策したいものですね。

東福寺 クチコミでの反響

東福寺 基本情報

名称:東福寺
住所:京都府京都市東山区本町15丁目
電話番号:075-561-0087
拝観時間:9:00~16:00 (4月~10月末)
     8:30~16:00 (11月~12月初旬)
     9:00~15:30 (12月初旬~3月末)
拝観料: 大人  400円
     大学生 400円 
     高校生 400円 
     中学生 300円 
     小人  300円
    (通天橋、本坊庭園)
関連サイト:http://www.tofukuji.jp/index.html
【注意】11月11日(土)〜30日(木)迄は通天橋、臥雲橋の上での撮影は禁止。
25 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

キョウトピ編集部 キョウトピ編集部

オススメの記事