八大神社の由緒
八代神社が創建された年代ははっきりわかっていませんが、永仁2年(1294)に八大天王が勧請されたと言われています。
御祭神は八坂神社と同じ素戔嗚尊(すさのおのみこと)であることから、北の祇園社・北天王とも呼ばれています。
宮本武蔵が境内地の「一乗寺下り松(さがります)」で吉岡一門と決闘したことから、武蔵ゆかりの地としても知られる神社。
御祭神は八坂神社と同じ素戔嗚尊(すさのおのみこと)であることから、北の祇園社・北天王とも呼ばれています。
宮本武蔵が境内地の「一乗寺下り松(さがります)」で吉岡一門と決闘したことから、武蔵ゆかりの地としても知られる神社。
叡山電鉄「一乗寺」から曼殊院道を東へ。
ゆるやかな坂道を登っていくと、八大神社一の鳥居と一乗寺下り松が見えてきます。
ゆるやかな坂道を登っていくと、八大神社一の鳥居と一乗寺下り松が見えてきます。
現在は一の鳥居がぽつんとある形ですが、昔はここも八大神社境内でした。
宮本武蔵が吉岡一門と決闘したのはおそらくこのあたり。とはいえ、今はそれを知らせる立札と松があるのみです。
今の八大神社はここよりもっと奥のあります。
宮本武蔵が吉岡一門と決闘したのはおそらくこのあたり。とはいえ、今はそれを知らせる立札と松があるのみです。
今の八大神社はここよりもっと奥のあります。
ゆるやかな坂が次第に急になり、少ししんどくなった頃にやっと八大神社の参道入り口が見えてきました。
八大神社の隣は、石川丈山が晩年を過ごした詩仙堂があり、少し北へ行くと紅葉の名所として知られる圓光寺や曼殊院へ至ります。
八大神社の隣は、石川丈山が晩年を過ごした詩仙堂があり、少し北へ行くと紅葉の名所として知られる圓光寺や曼殊院へ至ります。
八大神社二の鳥居をくぐるとその先は樹々が覆うような参道が続いています。
歩き続けて少し暑かった身体に涼しい風が吹き抜けていい気持でした。
歩き続けて少し暑かった身体に涼しい風が吹き抜けていい気持でした。
参道の脇には、宮本武蔵の映画リーフレットが紹介されています。
若き萬屋錦之介さんや高倉健さんなどが出演した映画。時代劇好きには懐かしいです。
若き萬屋錦之介さんや高倉健さんなどが出演した映画。時代劇好きには懐かしいです。
八大神社の手水鉢はいつもきれいな花手水。
季節に合わせた花で飾られています。
🌸今週の花手水🌸
— 八大神社 (@hachidaijinja) November 15, 2025
今回は菊、青色のカーネーションとガーベラを組み合わせた花手水です!
水面にぷかぷかと浮かぶ様子がとても可愛らしいです☺#八大神社 #一乗寺 #花手水 #京都 #神社 #kyoto pic.twitter.com/0rbeLVuBL1
柄杓はありませんが、龍の口から水が出ますので、手を清めることは可能!
深い緑を背負うように建つ美しい本殿。
本殿手前には立砂(たてすな)があります。
立砂とは、祭祀を行う際に神々をお迎えする依り代とされているもので、上賀茂神社が有名です。
八大神社でも清浄を意味するものとして行われています。
立砂とは、祭祀を行う際に神々をお迎えする依り代とされているもので、上賀茂神社が有名です。
八大神社でも清浄を意味するものとして行われています。
本殿に向かって左手には一乗寺下り松古木が安置されています。
これは武蔵が決闘したとされる時代の前から明治時代まで生きていた松の一部で、御神木となっています。
数百年と生きてきた松、武蔵の勇ましい姿も見ていたのでしょうか。
御神木の前に立つブロンズの武蔵像は、若干小ぶりながら、凛と立つ二刀流の雄々しい姿でした。
これは武蔵が決闘したとされる時代の前から明治時代まで生きていた松の一部で、御神木となっています。
数百年と生きてきた松、武蔵の勇ましい姿も見ていたのでしょうか。
御神木の前に立つブロンズの武蔵像は、若干小ぶりながら、凛と立つ二刀流の雄々しい姿でした。
本殿右側に並んでいるのは摂社の皇大神宮社(こうたいじんぐうしゃ)です。
「お伊勢さん」にお祀りされている天照大御神・豊受大御神が御祭神。
「お伊勢さん」にお祀りされている天照大御神・豊受大御神が御祭神。
本殿右側には摂末社が並んでいます。他に誰もいない境内で参拝。時間の流れがとてもゆったりしていました。
思う存分お参りさせていただいた後は御朱印です!
八大神社にはとてもたくさんの御朱印があってどれを選ぼうかいつも悩みます。
今回は秋の限定御朱印をいただきました。
今回は秋の限定御朱印をいただきました。
月ごとの御朱印も美しいので、御朱印欲しさについつい足が向いてしまいます。
お守りやその他の授与品も魅力的。
お守りやその他の授与品も魅力的。
社務所の横には5月5日の祭礼で巡行する剣鉾が飾ってありました。
とても立派な鉾。
この鉾を長い棹の先に付け、悪霊を鎮めるため、悪いものを退けるために神輿に先立って前後に振りながら練り歩くそうですが、総重量は40㎏近くになるとか。
とても立派な鉾。
この鉾を長い棹の先に付け、悪霊を鎮めるため、悪いものを退けるために神輿に先立って前後に振りながら練り歩くそうですが、総重量は40㎏近くになるとか。
私は実際に見たことがありませんが、さぞ勇壮なのでしょうね。
いつか見てみたいです。
いつか見てみたいです。
八大神社の基本情報
・住所 京都市左京区一乗寺松原町1番地
・電話 075-781-9076
・境内自由
アクセス
・最寄り駅 叡山電鉄「一乗寺」徒歩約10分
・バス 「一乗寺下り松町」徒歩約7分
・HP https://www.hatidai-jinja.com/
・電話 075-781-9076
・境内自由
アクセス
・最寄り駅 叡山電鉄「一乗寺」徒歩約10分
・バス 「一乗寺下り松町」徒歩約7分
・HP https://www.hatidai-jinja.com/
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藤花
