2016年9月8日 更新

予約必須!知る人ぞ知る、創業68年の名店「炭焼 きむら」

下鴨に移転された、焼鳥の名店「炭焼 きむら」なり。創業68年とこのカテゴリーでは老舗のお店。

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今日は焼き鳥系な気分なので久々に予約して伺うことに。地下鉄北大路駅から東へ東へ。15分ほどで「炭焼 きむら」に到着。

京大熊野寮ちかく、丸太町沿いを歩いていると異常に香ばしい香りを辺りに振りまいているお店があって、以前一度行ってここは面白いなぁと感心した串焼き店、クマノきむら。
狭いカウンター席に無理矢理拡張しました感満点なビニール囲みのテーブル席、というなんだかワイルドなお店だったのだが、最近、北大路通沿い、下鴨西本町に移転されたのだ。

以前のワイルドな外観から、如何にも串焼き店~的な感じで迫ってくる。
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入れ替わりで帰られた2回転目の予約席が1つだけ開いていたのでパチリ。カウンターに入りたかったのだが、そちらは満席で2人テーブルに案内される。
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ハイボールをお願いすると、珍しく、お手軽スコッチのDewar's。なにせ¥420というお手軽価格。キャベツは、このお店の五大特徴!その1!テーブルにセットされているニンニク醤油で頂く趣向。なんだか元気になってきそうな感じですな、ふんふん。

テーブルに置いてある伝票に注文する串を書いてお願いする仕組みになっておりました。間違いが少なそうな手堅い方式。
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こちらが焼き鳥店でない理由は、人気メニューが牛ホルモン串だから。これが特徴2!ですな。それもロースやバラと言った赤身肉はないホルモンのみ!という潔さ。予約時にお取り置きしておきますか!と確認されるので、一通りお願いします!ということになるのだ。

まず出てきたのは、タン塩。脂フル活性化のしっかり目の火入れ。旨しですな~。で、このお店特徴その3!は、肉系の串には玉ねぎが挟まれているところ。甘く焼けた玉ねぎが先のニンニク醤油と良くマッチする仕掛け。。
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二本目はミノタレ。タレ・塩はお任せしました。しかし、これも美味しい脂がじゅわーん。鶏ではない濃厚さで迫ってくる一品。
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三本目は注文時に、浅焼き、しっかり焼どちらにしますか?と確認された牛レバー浅焼き。浅焼きにすると塩+お好みで別添えのごま油で頂くという趣向。一串が非常に大きい!

それと、以前は、取り皿にどんどん焼けたのが乗せられるので、タレやら脂やらが皿にこびりついて、ちょっと、おどろおどろしい絵になっておりましたが、新しいお店では一皿ごとに皿が入れ替わるので、綺麗な料理写真が取れて嬉しいのだ。
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牛ホルモン串のラスト、ハツタレ。いやー筋肉を噛みしめる!というしっかり感ですが、火入れは非常にお上手。旨いです~、 
基本、味付けはぐっと押さえてあるので、テーブルにある豊富な香辛料や塩、ニンニク醤油などをちょんちょんとつけると更にばっちり!
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アスパラも、しっかり量で嬉しいのだ。小ぶりなの2本分ぐらいありそうですな。
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キャベツもすぐに新しいのを出してくれるのだが、気になったので注文した漬物盛り合わせでたしか¥350なり。これはプロの仕業ですな~。牛蒡の漬物が旨い事・・。
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焼き鳥メニューに移行し、トリ(モモ)タレ、皮塩などを制覇。追加した赤ワイングラスは¥420なり。
ラベルもない非常~に怪しいガラスボトルから、目の前で表面張力の限界まで盛ってくれるサービス。このお店の特徴、その4!ですな。。甘口で呑みやすく焼き鳥にも良く合う感じ。
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更に焼きねぎもこういうシッカリ量! ネギ好きなので素直に嬉しい。
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ここに来たらお願いしなければ、な、メニューにもなにも表記が無い鶏GS。GSとは「ゴールデンスペシャル」の略らしいのだが汗、鶏モモに先のニンニク醤油タレ、それにしっかり量のカレー粉を付けた一品。このお店の特徴その5!なり。しかし、他のお店では見かけない、きむらならでは!な工夫が沢山ありますな。。

移転されてお店がぐんと綺麗になり、席数が増えたので来やすくなりました。(ま、予約は必須!) 焼き鳥を食った!というより、焼肉系な食後感。確実また来ます~。

炭焼 きむら クチコミ情報

炭焼 きむら 店舗情報

店名:炭焼 きむら
住所:京都市左京区下鴨西本町45
営業時間:17:30~22:00(L.O. 無くなり次第終了)
定休日:日曜日・祝日
TEL:075-555-3267
店舗HP: http://www.sumiyaki-kimura.com/
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。