やってきました、酒菜ばんから。が小上がりで12席、カウンターが8席、というこじんまりした小箱。奥の窓から高瀬川に面した木屋町通が眺められるなかなか京都風情あふれる一帯。
おしながきはこんな感じ。京都らしい一品が並ぶ。この裏手にも日本酒にあいそうな肴が目白押し状態なのだ。ま、日本酒好きならOK!でしょうな。
日本酒メニューはこんな感じ。カウンターの中と後ろに大きな冷蔵庫がおいてあり、ずらりと日本酒が並んでいる。
つきだしを頂いた後は、お刺身はヒラメとカンパチをお願いする。¥2600なりと良いお値段なのだが、どちらも6貫付けで量はしっかり。サイズも大振り。脂のりのりでお味もばっちり。
生麩の揚げ出し¥800なり。ま、期待通りですな~。
砂ズリクリームチーズ、クラッカー添えで¥700なり。燻製臭ほわん、な砂ズリみじん切りをクリームチーズに和えてある過去頂いた記憶の無い一品。なかなか乙な味ですな、これは呑めます。
銀鱈西京焼は¥1000はふっくら、柔らか。蕪のお花は酢漬けになっている。芸こまやかですな。-
これはいいなあと思った、一人鍋、牛筋九条葱鍋は¥900なり。ほろほろに溶けた牛筋と、コラーゲンたっぷりなお出汁、ネギの風味がこれはたまりませんなぁ~な一品。心からくつろげるお味で、なんだか非常に満足してしまいました。
非常にお手頃価格。これは使いやすいですな~。常連さんが多そうで、次々とお客さんが覗きにきて、満席なので残念そうに帰っていくのだ。また、ふらっとお邪魔したい良店。ごちそうさまでした!