2016年6月3日 更新

驚きのコスパ!!で大満足!!春の美味満載の美しく繊細な京料理を♪「四季 なか村」

昨年の11月に二条にニューオープンした四季 なか村でランチを頂きました。

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北山の乃しや祇園のなん波で研鑽を積まれ、御幸町つばきで料理長を務められていた中村真規さんが独立され、オープンされたお店です。

千本丸太町の交差点からほど近い所にひっそりと佇む一軒家のお店。
店内は、カウンター8席、個室のテーブル席があります。

私達はカウンターの席へ。
3500円のランチコースを頂きました。

美しく繊細な京料理を

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<ほたるいかと白アスパラガス、長芋のすりおろし、お酢のジュレ>

蝶の形の素敵なお皿に盛りつけられたのは、旬のホタルイカと白アスパラガス。

春の美味のコラボレーションに、にっこり♡

長芋のすりおろしに、酢味噌、お酢のジュレの酸味も絶妙で、スタートからこれから登場するお料理の期待が高まります。
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<はまぐりのしんじょと若竹のお椀>

筍は、柔らかな食感、全くえぐみがなく、甘くて、美味しい。

蛤の優しい味のお出汁が、心と体にじんわりと
しみわたります。
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<まぐろ、鯛のお造り>
お刺身が新鮮で美味しいことは言うまでもありませんが、上に海苔のお醤油、下には酢飯が敷いてあって、ミニ海鮮丼のような感じなんですよ。

磯の香りの海苔のお醤油が、お刺身とよく合うんです。
こいういう頂き方も楽しいですよね。
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<鱒の塩焼き>
ふっくらと焼きあがった鱒、ポン酢のおろしに、玉ねぎのシャキシャキっとした食感が良いアクセントになっています。
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<胡麻豆腐、田楽、焼き穴子>
実をくりぬいた三宝柑の中に、焼き穴子と胡麻豆腐の田楽が入っているんです。

香ばしい焼き穴子に、胡麻の香り豊かなモチモチっとした食感の胡麻豆腐、まろやかな白味噌が最高のハーモニー。

スプーンで口に運ぶ度に、笑みがこぼれます。

炊きたてのご飯が嬉しい♪

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土鍋で、ご飯が炊きあがりました!!
えんどう豆とじゃこの炊き込みご飯です。
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えんどう豆のホクホクっとした食感におじゃこの香ばしさもあいまって、お箸を持つ手が止まらなくなる美味しさ!!

しっかりお代わりまで頂いちゃいました♪
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グレープフルーツの風味を生かした爽やかなデザート。
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<桜のわらび餅>
デザートまで、クオリティ高いですね。

しかも洋風と和風のものと2種類頂けるのも嬉しい~♪
この内容で、3500円とは、驚きのコストパフォーマンス!!
素材の味を生かし、手間暇かけて丁寧に作られた上品で繊細な味わいの春の美味満載の京料理のコースに、大満足。

店主の中村さんのお人柄も良く、も気さくに色々お話し下さって、楽しかったです。

気軽に本格的な美味しい京料理が頂けるとってもおススメのお店です。

四季 なか村 への口コミ

八寸。フォアグラの粕漬けんまい

@fu_fukoboriが投稿した写真 -

四季 なか村 店舗情報

店名:四季 なか村
住所:京都市上京区丸太町通千本東入中務町491-40
電話番号:075-841-8515
営業時間:12:00~14:00(予約制)/ 17:00~21:00
定休日:不定休
公式HP: http://shiki-nakamura.com/
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フードアナリストゆう フードアナリストゆう