2018年2月5日 更新

京都・初春の風物詩!900年以上の歴史を持つ「壬生寺節分会(みぶでらせつぶんえ)」

京都の節分といったら、コレは外せません!壬生寺節分会は、白河天皇の発願によって始められたと伝えられ、900年以上の歴史があります。2018年の節分会の様子をレポートします!

新選組ゆかりの寺「壬生寺」で除災・招福祈願!

 (113705)

幕末に新選組の本拠が置かれ、今でも局長・近藤勇の銅像や、新選組隊士の墓である壬生塚があることで有名な壬生寺。ここで毎年行われる節分会は、900年以上の歴史がある京都の年中行事の一つです。
 (113707)

期間は、立春の日・立春の前日・立春の前々日に行われています。京都の裏鬼門(南西)に位置し、京都の節分鬼門詣りの一端を古くから担っているのだとか。
境内には屋台や露店が立ち並び、全国各地から老若男女が訪れて大変なにぎわいを見せます。
 (113706)

壬生寺節分会の行事の中でも、素焼きの炮烙(ほうらく)の奉納は壬生寺でしか見られないとても珍しい風習です。
家族知人の年齢・性別・願いごとなどを墨書した炮烙は、4月21日から29日に行われる壬生狂言の毎日の序曲である「炮烙割」でことごとく割られます。この炮烙を奉納した人は、その年の災厄を免れて福徳を得るという信仰が伝わっています。
 (113712)

こちらは本堂前で焚かれている護摩木。厄除け開運を祈願しています。
 (113716)

こちらは本殿正面。護摩木を焚く煙が見えますね!すごい人です。
 (113708)

壬生寺の御本尊は延命地蔵菩薩です。旧本尊の地蔵菩薩半跏像(鎌倉時代後期の作)は、「壬生地蔵」と呼ばれ信仰を集めていましたが、1962年の放火により本堂とともに焼失しました。現在の地蔵菩薩立像は、火災後に本山の唐招提寺から移されたものだそうです。
 (113713)

たくさんの屋台が並んでいます。炮烙の奉納や壬生狂言など見所の多い節分会ですが、屋台巡りも楽しい行事のひとつ!何から食べるか目移りしますね。
 (113711)

節分会の目玉行事のひとつ、厄除け鬼払いの壬生狂言「節分」です。壬生狂言は大念仏狂言(だいねんぶつきょうげん)とも呼ばれる無言劇で、重要無形文化財に指定されています。
2、3日の13時~20時まで、毎時0分ごとに公演。
毎年、大盛況で行列必至です。撮影は禁止されているので、ぜひ現地でその迫力を味わってください。
 (113714)

今では全国的にすっかり有名になった、関西の節分ならでは恵方巻も。
 (113709)

屋台にはおでんもあります。今年は大寒波でとても寒いですね!おでんであったまりましょう。
 (113710)

最終日には、午前10時から先着1000名に「招福ぜんざい」の無料接待があります。これは本堂前に備えてあった数百の鏡餅がそれぞれ施主に「お下り」として配られますが、一部はぜんざいにして参詣者に接待されるのだそう。
一年間の無料息災を祈願するというぜんざい、先着順ですので食べたい方はお早めに。

節分会期間中は、周辺道路は交通規制されて車の進入はできません。参詣の際は、公共交通機関をご利用ください。
節分会を一通り体験した後は、壬生塚や千体仏塔(パゴダ様式の仏塔に1000体の石仏を円錐形に安置したもの)なども、ぜひ見て回ってくださいね。

壬生寺 節分会 クチコミでの評判

壬生寺 基本情報

17 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

壬生寺 見逃せない!無料公演の壬生狂言「節分祭」【イベント】【観光】

壬生寺 見逃せない!無料公演の壬生狂言「節分祭」【イベント】【観光】

節分祭といえば、こちらも外せません。新撰組ゆかりの地として以前ご紹介していました壬生寺。そして、この時期の風物詩としてよくテレビでも紹介られる一大イベント節分祭。今回はその様子を過去の画像と共にご紹介します。
【京都の節分】天龍寺「節分会」七福神巡りで福を授かろう!豆まきで福豆もGET

【京都の節分】天龍寺「節分会」七福神巡りで福を授かろう!豆まきで福豆もGET

今年の節分はお天気もよく参拝しやすくありがたい限り。各地で節分祭(会)が賑やかに行われていますが、天龍寺に行ってまいりましたのでその様子をお伝えします。
京都が舞台!新選組ゆかりの地を謎解きで巡る「京の謎の旅 壬生の狼と回想録の謎」12/31まで!

京都が舞台!新選組ゆかりの地を謎解きで巡る「京の謎の旅 壬生の狼と回想録の謎」12/31まで!

リアル謎ときゲームを手掛けるDAS社による京都を舞台に新選組ゆかりの地を巡る「京の謎の旅 壬生の狼と回想録の謎」。当初9月30日までの予定でしたが、好評に付き12月31日まで延長されましたよ!
京都のディープエリア " 四条大宮 "に佇む人気鉄板焼店「壺味(つぼみ)」で特製のねぎ焼きを

京都のディープエリア " 四条大宮 "に佇む人気鉄板焼店「壺味(つぼみ)」で特製のねぎ焼きを

ディープエリア四条大宮の人気鉄板焼き店「壺味(つぼみ)」で特製のねぎ焼きなり。
【新店】確かな目利きと火入れの技術で手頃でうまい焼鳥店「炭焼 極」が四条大宮に開店

【新店】確かな目利きと火入れの技術で手頃でうまい焼鳥店「炭焼 極」が四条大宮に開店

四条大宮のロータリーに焼鳥店の「炭焼 極」オープンなり!確かな目利きと火入れの技術で、うまいと評判です!

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

キョウトピ編集部 キョウトピ編集部