2016年2月15日 更新

壬生寺 見逃せない!無料公演の壬生狂言「節分祭」【イベント】【観光】

節分祭といえば、こちらも外せません。新撰組ゆかりの地として以前ご紹介していました壬生寺。そして、この時期の風物詩としてよくテレビでも紹介られる一大イベント節分祭。今回はその様子を過去の画像と共にご紹介します。

こじんまりとした境内で盛大に行われる節分祭

 (13067)

住宅街に立地して、わりとこじんまりとした規模の壬生寺。この時期はわりと狭い通りにも露店が。恒例の大護摩供養、山伏、稚児のお練り供養、厄除け護摩祈祷、星祭と様々な祭事が行われます。

普段は有料の壬生狂言もこの時ばかりはタダ!

 (13070)

こちらの節分祭、鬼や豆まきはありません。代わりに、大勢の山伏がやってきます。境内では山伏が護摩焚きを行います。臨場感たっぷり。
 (13072)

そして、壬生寺名物の焙烙(ほうらく)の厄除け祈願。焙烙皿の裏面には「厄除け」「大念仏」などと書かれ、皿の表面に家族の名前を墨で書きます。
 (13074)

そして、名物の壬生大念仏狂言「節分」が上演。こちらは撮影禁止なので、始まる前の画像。境内の一角に舞台があり、観客席もあります。この時期だけ、無料でみられるのがうれしい。先ほど厄除け祈願で奉納された焙烙は4月の行われる狂言劇中で割られ、厄を払うという演出。狂言というとにぎやかな印象ですが、こちらは無言劇。ちょっと独特です。なかなか見る機会もないし、無料でもあるので大人気。
そして、最終日には無料で招福ぜんざいも参拝客に振舞われます。ぜひ、この機会に足を運んでみてはいかがですか?

節分祭への口コミ

壬生寺 基本情報

名称
壬生寺
住所
京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町31
電話番号
075-841-3381
関連URL
13 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

京都・初春の風物詩!900年以上の歴史を持つ「壬生寺節分会(みぶでらせつぶんえ)」

京都・初春の風物詩!900年以上の歴史を持つ「壬生寺節分会(みぶでらせつぶんえ)」

京都の節分といったら、コレは外せません!壬生寺節分会は、白河天皇の発願によって始められたと伝えられ、900年以上の歴史があります。2018年の節分会の様子をレポートします!
【京都】新店続々オープンの四条大宮にビストロ系居酒屋のニューカマー「130R」

【京都】新店続々オープンの四条大宮にビストロ系居酒屋のニューカマー「130R」

四条大宮の後院通りにオープンしたビストロ系居酒屋「130R」でディナー。2024年10月オープンのニューカマーなり。
スイカ小太郎。 | 1,975 view
【京都ラーメン】背脂チャッチャの醤油ラーメン!四条大宮に移転「麺飯食堂 てら田や」

【京都ラーメン】背脂チャッチャの醤油ラーメン!四条大宮に移転「麺飯食堂 てら田や」

飲食店激戦区の四条大宮にある人気ラーメン店「麺飯食堂 てら田や」。背脂醤油ラーメンと名物の唐揚げをご紹介します。
ガロン | 2,183 view
まるで美術館な隠れ家カフェ「ACTUAL KYOTO」【京都・四条大宮】

まるで美術館な隠れ家カフェ「ACTUAL KYOTO」【京都・四条大宮】

表通りから見えなくもないけど、まさかここにお店があるとは思えないロケーション☆古民家リノベーションに芸術的手法が取り入れられ、まるで美術館のようなカフェがオープンしています☆
千恋し | 4,509 view
特注熟成麺がうまい!京都ラーメンに黒白醤油の新メニューも「香来 壬生本店」

特注熟成麺がうまい!京都ラーメンに黒白醤油の新メニューも「香来 壬生本店」

ラーメン激戦区の京都。老舗から新店まで、さまざまなラーメン店が群雄割拠する街。そんな中、京都ラーメンから台湾まぜそば、さらに白黒の醤油ラーメンまで新メニューも人気の「香来 壬生本店」さんに行ってきました。
ガロン | 6,648 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪ 豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪