2020年2月10日 更新

京都|写真映えする玉子トロトロ系天津飯「マルシン飯店」

東山三条の交差点、南東角近くにある人気の大衆中華料理店、マルシン飯店なり。昼下がり餃子ビールや、真夜中の小腹対策天津飯としても良いチョイスかも。

行列のできる大衆中華

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東山三条の交差点、南西角近くにある人気の大衆中華料理店、マルシン飯店。19:00ぐらいに前を通ると結構行列ができているお店なのですが、通りかかったのが18:00ごろでまだ誰も並ばれていないので、それなら入ってみよう~、ということに。
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お店の外には、こういう蝋細工のメニュー見本が飾り付けてある、なんとも昭和!な外観。店内に。4人掛けテーブル3卓、6人掛けテーブル2卓、5人掛けテーブル1卓と、それほど大きくはないお店なのですが、1人でも相席にはされないので、4人グループぐらいがベスト人数かな。1人で4人テーブルを占拠するのだ。
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店内は、もう如何にも昭和!な大衆食堂そのもの。良い感じのくたびれ具合。床に敷いてある緑のマットは中華料理店特有の油対策の滑り止め。
店内の調度品にいちいち目を奪われつつ、何を食おうかと一応確認。
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大衆中華店にあるようなものは揃っているお店で、メニューはざっと50種類近くありますかね。壁張りのメニューを確認して、注文するのだ。
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とりあえず、生ビール中¥650で喉を潤しつつ、アテメニューで白雲肉¥700なりを注文。ラー油をふんだんに使った四川風、ではなくて、味噌の風味が効いたまろやかで甘いおだやかな味付け。ほー!と思いつつ頂く。
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このお店の常連さんからも特に推薦されているメニュー、熟成豚肉餃子で¥380なり。京都で熟成肉で名高い肉店、中勢似の熟成豚肉を使った一品。皮はぱりっと中々いい感じ。生ビール+これだけ3人前ぐらいで大満足できそうなお味。
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餃子のタレに、お酢にしこたま粉胡椒を振り入れたもので食べるレシピを古くから推されているのがこちら。私が京都に来るまで知らなかったのですが、これが脂っぽい餃子の脂感を見事に中和させるので、他のお店でもコッソリやっております。味噌ダレよりこちらを推薦したい~ですな。
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で、マルシン飯店といえばこれ!という超有名メニュー、天津飯は¥700なり。おー、確かにインスタ映えしそうな面構え。ご飯もしっかり量~。
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レモン酎ハイ¥580を頂きつつ、のんびり頂く。いやー、玉子トロトロ系天津飯であることは間違いない!のですが、お味は中華出汁+お醤油の至ってレギュラーな味わいで、日常使いの美味しさ。地元民が普段使いする、そんなほっとするお味。

京都にやってくる旅行者で、ここを目指す食事場所としてやってくる!というのはちょっと違う(滝汗)と思うのですが、11:00から朝6:00までという超長時間通し営業なので、16:00、ランチ後の昼下がり餃子ビールや、真夜中の小腹対策天津飯を目指してやってくるなら、なかなか良いチョイスかもですな。 ご馳走様でした~

マルシン飯店 クチコミでの評判

マルシン飯店 店舗情報

店名:マルシン飯店
住所:京都市東山区東大路三条下る南西海子町431-3
営業時間:11:00~翌6:00
定休日:火曜日
TEL:075-561-4825
関連ページ:http://marushinhanten.com/
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。