2021年6月7日 更新

【京都青もみじ2021】緑の世界が美しい「瑠璃光院」春の拝観【人気スポット】

新緑が美しい春の拝観。会期は6月15日までです。梅雨らしい雨の日に拝観しましたので、紹介します。

新緑が美しく、見所が多い庭園が魅力

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京都市左京区八瀬の紅葉名所「瑠璃光院」。
紅葉名所は青もみじも美しいと言われています。
昨年はコロナ禍の影響で、春の拝観が夏に変更されていましたが、今年は4月中旬より春の拝観が行われています。
若々しい新緑などの様子を紹介します。
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レトロな駅舎が魅力的な叡山電鉄八瀬比叡山口駅。
瑠璃光院の最寄駅で、徒歩5分程です。
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近くには高野川が流れ、自然豊かです。
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瑠璃光院付近です。
秋には混雑するようですが、新緑の時期は比較的空いているようです。
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山門をくぐると左手に拝観受付があります。
こちらでまずは検温、その後拝観料を支払い、パンフレットや写経用のボールペンがいただけます。
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山門をくぐると「山路地の庭」というお庭だそうです。少し進むと、また小さな山門があります。
書院へ入るまでの間も見どころが多いです。
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十三重の塔と数種のカエデが織りなす青もみじの風景。思わず息を呑む美しさです。
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比叡山から清流が流れる池にかかる小さな橋。
こちらの風景も素敵で、立ち止まって写真を撮る方多数です(笑)
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書院の入り口です。
こちらで靴を脱ぎ、入館します。
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玄関付近の風景です。
額の「喜鶴亭」は瑠璃光院一階にあるお茶室の名前です。
アルコール消毒をして二階へと進みます。
館内各所にアルコール消毒が設置されているので、安心して拝観できます。
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瑠璃の庭の新緑が魅力的な書院二階です。
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元々は写経用のテーブルだったそうですが、そちらに新緑が映り込んでいる風景です。
SNSで大人気となった風景。
紅葉も魅力的ですが、緑一色の景色も癒されます。
テーブルにカメラやスマホを置いて、撮影する事ができます。この日は静かに景色を楽しみながら、譲り合って撮影されてました。
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光沢のある床にも新緑が映り込んでいます。
瑠璃光院の床は光沢があるところが多いので、映り込む所を探すのも楽しみの一つです。
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書院二階にある写経スペースです。
パーテーションが設置されていて、安心して静かに写経する事が出来ます。
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書院一階です。
こちらからも新緑の瑠璃の庭を楽しむこのが出来ます。
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瑠璃の庭には数種類の苔が植わっているそうで、ここまでのボリュームは希少だと思います。
苔の奥には小さい滝が流れていて、お庭を眺めながら静かに癒しの時間を過ごせます。
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瑠璃光院は無量寿山光明寺の京都本坊だそうで、ご本尊は阿弥陀如来です。
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書院一階から拝観順路を進み、階段を降りると、臥龍の庭へと進みます。
瑠璃の庭よりも低位置にあり、高低差を生かし、清流が流れています。
龍が昇る様を水と石で表現されていて、見ていて前向きな気持ちになれる気がします。
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茶室喜鶴亭です。
三条実美公が命名されたそうで、瑠璃光院の起源となる庵の名前でもあると伝わっている様です。
茶室の窓や出入り口から見える緑が美しい。
立ち入れませんが、ここでお庭を眺めながらお茶をいただいてみたいと拝観する度に思います。
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臥龍の庭の反対側です。
こちらは入り口付近から続く山路地の庭の一部かもしれませんね。
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拝観出口付近にも撮影スポットが。
見所が多いのも瑠璃光院の魅力の一つです。
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拝観出口付近にも小さなお庭があります。
苔に覆われた手水や灯籠も魅力的でした。

今回は新緑が魅力的な瑠璃光院を紹介しました。
春の拝観は6月15日までとなっていますが、今年は夏も公開するかもしれないと瑠璃光院の方がおっしゃっていました。
夏の拝観が開催される場合は、7月からの予定だそうで、詳しくは公式HPにてご確認ください。

瑠璃光院 on YouTube

【京都 瑠璃光院 2021】春の拝観 雨の青もみじと苔 新緑 美しい緑の世界 【そうだ京都行こう】

新緑のリフレクションなど記事に載せきれなかった瑠璃光院の見所も楽しんでいただければ嬉しいです。

スポット情報

名称:瑠璃光院(るりこういん)
住所:京都市左京区上高野東山55番地
電話番号:075-781-4001
「青もみじ季特別拝観」2021年4月15日~6月15日
拝観時間:10:00〜17:00
拝観料:2000円
関連ページ:http://rurikoin.komyoji.com/
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