聖徳太子創建の『六角堂』
正式名称は『頂法寺』ですが、本堂の形が六角形のため親しみを込めて『六角堂』と呼ばれていま
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聖徳太子創建のいわれ
聖徳太子がこちらで沐浴したことがきっかけです。念持仏を木にかけたところ離れず、「ここは群衆に利益を与えるにふさわしい地であるから御堂を建ててほしい」とお告げがあったため『六角堂』が建立されました。
京の中心をあらわす「へそ石」
『六角堂』は京都の中心地点と言われていて、その中心には体の中心であるへそになぞらえた「へそ石」という六角形の石があります。平安京造営の際、お堂の位置が道筋にあたるため勅使が祈ると、なんと『六角堂』が北へ移動したそうです。そのあとに残った礎石が「へそ石」です。
縁結びの柳
『六角堂』は嵯峨天皇の勅願所で、ある夜結婚相手を探していた嵯峨天皇は不思議な夢を見ます。「『六角堂』の柳の下を見なさい」と。お告げ通り早速行ってみると柳の木の下にいい匂いのする絶世の美女がおり、一目で気に入りお妃にされたそうです。
このことから六角柳は縁結びの柳と呼ばれるようになったのですが、効果があると言われているおまじないをお伝えします。おみくじや願い事を書いた紙を縁結びの柳の枝を2本併せて結ぶと良縁に恵まれるそうです。ぜひお試しあれ!
このことから六角柳は縁結びの柳と呼ばれるようになったのですが、効果があると言われているおまじないをお伝えします。おみくじや願い事を書いた紙を縁結びの柳の枝を2本併せて結ぶと良縁に恵まれるそうです。ぜひお試しあれ!
いけばな発祥の地
室町時代中頃に立花の名手を輩出したことで、代々池坊の家元を『六角堂』の住職が兼ねています。
違った角度から楽しもう
阪急京都線 烏丸駅から徒歩5分くらいで行ける京都のど真ん中。そういった気軽さもあり、よく行っていますが、何度も行くのはパワースポット以外にも理由があります。隣にあるWEST18の展望エレベーターで上から見ると、六角形の特徴的な屋根を見下ろすことができるからです。
この景色が大好きで『六角堂』へ行ったら必ずエレベーターに乗ります。特に桜の季節はなんとも言えない美しさで、勝手に自分の中のさくら名所にしているくらい。ただ、エレベーターは3基あるうちの1基だけが展望エレベーターで、展望台がないのでこの中からしか見ることができません。人がいない時を狙って、しばし自分だけの時間をお楽しみください。
癒しスポットもあり
可愛らしい十六羅漢やお地蔵様がたくさんいらっしゃるので、心が和んだり癒されたりします。お気に入りを見つけてくださいね。
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