2019年8月3日 更新

【京都史跡めぐり】豊臣秀吉の政治拠点だった城跡!お堀もあり元祖二条城との異名も☆「妙顕寺城跡」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は戦国武将・豊臣秀吉ともゆかりが深く、元祖二条城とも呼ばれた城跡。

かつてはお堀もあったという城跡

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二条城から押小路通りを東へ。
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その途中、西福寺という門の閉じられたお寺。
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そのお寺の一角に石碑と駒札。
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よくよく観ると『豊臣秀吉妙顕寺城跡』と書かれています。

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鎌倉後期、日像がはじめて京都に建立した日蓮宗寺院・妙顕寺。たびたびその場所を移転したが、戦国時代にはこの地にあり。天正11年(1583年)、秀吉は寺を小川寺之内に移転させ、跡地に二条新邸を構築。天正14年聚楽第が完成するまでの間、京都の政治拠点として活用。建物には堀をめぐらせ天主閣もあり、城と呼ぶにふさわしい風貌だったんだとか。

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現在では、建物として城らしき痕跡を残すものはないが、このあたりの『古城町』という町名に当時の様子が偲ばれます。

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基本情報

名称:妙顕寺城跡
住所:京都市中京区古城町376
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