2019年1月18日 更新

京都国立博物館の新春イベント、イケメン華道男子グループ「IKENOBOYS」のいけばなパフォーマンス

京都国立博物館にて2019年1月6日に行われた新春イベント、いけばなパフォーマンスレポートです。出演は華道家元池坊プロデュースによるイケメン華道男子グループ「IKENOBOYS」。お正月らしい華やかないけばなライブの様子をどうぞ。京博公式キャラクターとらリンも応援に来てくれましたよ。

京都国立博物館の2019年お正月イベント

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お正月から美しい、京都国立博物館・略して京博の明治古都館。こちらで京博の2019年のお正月イベント、いけばなパフォーマンスが1月6日に開催されました。
出演は「IKENOBOYS」、華道家元池坊がプロデュースするイケメン華道男子グループ。

ん?

“イケメン”華道男子???

大丈夫か?ホントにイケメンか?
伝統ある池坊の美意識は、イケメン基準も伝統モノだったりしないか?
源氏物語絵巻に出て来そうなしもぶくれBOYS来たらどうしよう!(それはそれで見たい)

なんて、当日ドキドキしながら京博を覗いてみましたところ…
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ほんとにイケメン登場!

ほっと胸をなでおろしまして。
京博新春イベントのイケメンによる、いけばなライブパフォーマンスレポートです。

2人のイケメンと2種のいけばな

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重要文化財にも指定されている明治古都館は京博のシンボル。いけばなパフォーマンスが行われたのは西洋神殿を思わせる真白な中央ホールです。会場は安定の満席!
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新年の挨拶と自己紹介からイベントはスタートです。今回の出演は「IKENOBOYS」の柿沢正一氏と田中伸明氏のお二人。
金屏風前に現れた、これからいけばなライブを披露してくれるという和装のイケメン。会場を見回しにっこり微笑むと、

「どうぞ気軽に、アンソニーと呼んでくださいね」

あだ名、まさかの洋風!!
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そのままトークは軽快に進み、紅白の配色がおめでたいとされる理由、松竹梅が縁起物とされる由来、今回使用する花の歴史や花言葉など。

実際にお花を生けながら「この花にはこんな歴史があって…」などなど話してくれるので、わかりやすくて面白い! 大人はもちろん小さな子どもも楽し気に聞き入っていましたよ。
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しかも話しながらもよどみなくイケメンたちの手は進み、こちらが話に感心している間にいつの間にやらお花が出来上がっているという寸法。
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陽月よつか 陽月よつか