2018年8月2日 更新

【京都橋めぐり】映画ロケ地にもなった小さな珍橋!産業遺産的歴史あり☆「もっこ橋」

三条白川上流に架かる小さな橋。人ひとりがやっと通れるほどの橋幅で、かつての産業活用のために造られ、その名に由来。映画ロケ地にもなった観光スポット。

産業遺産とも言えるもっこ橋

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三条白川上る。ちょうど地下鉄東山駅から平安神宮に向かう時の近道として利用する白川沿いの細い道。

その途中に架かる人ひとり通れるくらいの小幅の橋。三条通りより白川下流にはさらに小幅の石橋・一本橋(行者橋)があり、よく渡る途中記念撮影する観光客も見かけますが。
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こちらの橋、面白い名前です。『もっこ橋』と言います。

明治31年~昭和55年、この界隈には製氷工場がありました。その工場で使用する保冷剤のおがくずを天日干しするため、作業員がもっこ(持籠)で担いで運ぶために作られた橋であったことから、この名がついたんだとか。

言わば、産業遺産的な橋とも言えます。
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今ではその面影はほとんどありませんが、かつてこの辺りでは疏水から水路を引き、水車による動力を活かした精麦所があったそうです。昭和45年ごろに工場は解体され、現在は空き地に。

この界隈には疏水の水力利用の水車が数多くあったそうです。
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映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』のロケ地にもなった橋で、時折観光客の方も記念撮影されてるようです。

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ちょっとイメージアップですかね。「白川桜小橋」という通称も。

現在、もっこ橋は管理者不在。住民からは保存を求める声が上がってますが、老朽化が進んでおり行政側も対応に苦慮しているとか。春の桜シーズンでは記念撮影する観光客も多く、人気の橋ではあるみたいなんですがね。
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私自身、この道を通りながら四季折々の白川のせせらぎに癒される、お気に入りのスポット。この景観が変わらず存続していくことを願うばかり。

もっこ橋 への口コミ

基本情報

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