2022年4月18日 更新

【京都ツウ】なんで『南大路』はないの?こんな疑問を持てばあなたは京都マニア☆

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都ツウシリーズ。こんな疑問を思い浮かぶ方はきっと京都マニア!というお話。

北大路、西大路、東大路はあるのに『南大路』がない理由

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こちら、京都市内の北、東西を走る通り『北大路通』。バスターミナルがあったり、行列のできる洋食店があったり、さらには賀茂川にかかる北大路橋があったり。市内の中では比較的広い通り。
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ところ変わって、こちらは市内の西、南北に走る通り『西大路通』。北端には京都夏の風物詩・五山送り火の一つ、左大文字が見え、さらには戦国武将・豊臣秀吉の都市整備によって築造され市内ぐるりと取り囲む土塁『御土居』跡のある中学校があり、さらに南下すると『西院』との異名もある四条通との交差点もあったり。
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そして、今度は市内の東、南北に走る通り『東大路通』。北は最高学府として知られる京都大学、そしていつも行列を作ることでおなじみの中華料理店、さらに街の中心街には日本三大祭の一つ『祇園祭』の主祭神・八坂神社が面していたり。かつて東大路通は『東山通』と呼ばれ、地名『東山三条』などはその名残り。地元民なら誰も『東大路三条』とは決して呼ばない地名。

そんな通り名のことを思っていて、ふと思いつく疑問。北大路、西大路、東大路があるのに、『南大路』がないのはなぜ?と。
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もう、大体お察しかと思いますが、もし南大路通が存在したとするならば、ここ九条通がそれに匹敵する通り。ご存じの通り九条通の歴史は古く、平安時代から存在する通り。平安京の玄関口・羅城門があったことや、平安京造営時に建立され世界遺産・東寺が存在することからも見て取れます。

東大路通、西大路通、北大路通は明治時代の京都市三大事業(第2琵琶湖疏水の建設・上水道の整備・道路の拡幅と市電敷設)や、昭和の主要道路の拡幅によって誕生した、比較的新しい通り。それに対して、もともと大通りで歴史のある九条通。あえてつくる必要がなかったことが、南大路通が存在しない理由。通り名にはいろんな歴史がありますね。

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