2021年6月28日 更新

【京都ぶらり】珍しい夏越の祓『茅の輪』づくり風景も☆桜の名所「平野神社」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は北野にある北野白梅町にある、京都屈指の桜の名所としても知られる神社。夏越の祓神事の『茅の輪』の作成現場に遭遇。

ちょうど『茅の輪』づくり最中(6月27日時点)

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北区平野。通称『桜の神社』として知られる、京都屈指の桜の名所「平野神社」。境内には約60種、400本の桜の木があり、神紋は桜。

創建は奈良時代末期、平城宮の宮中(桓武天皇の父光仁天皇の御所)に祀られ、延暦13年(794)平安遷都と同時にこの地に遷座。かつては現在の京都御所に匹敵する神領を誇っていたそうです。
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そして、こちらでも夏越の祓神事を前に、そろそろ茅の輪が設置されてる頃かとやってきました。

夏越の祓(なごしのはらえ)とは、正月から六月までの半年間の汚れを祓い清めて無病息災を祈願する神事。そして、神社によっては茅の輪が設置され、それをくぐることで厄払いができるというもの。

茅の輪の起源は、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ)(素盞鳴尊すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。そして、京都の多くの神社では6月30日にその神事が執り行われます。
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とても珍しい光景。ちょうど茅の輪を作られている最中でした。太い青竹を支柱にして設置中。
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仕上げに青笹を立てかけ、さらに茅の輪の成型にはみ出た葉をカットされていました。
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そして、こちらの茅の輪には例年通りであれば、茅以外に菖蒲も使用されています。
京都市北区の小野、大森、杉坂地区産の菖蒲で、かつて平安時代に御所献上役を担った地区の由緒正しい菖蒲。現在はわずかしかない菖蒲谷から奉納された貴重な菖蒲を使用。

菖蒲には強い香気があり、病と邪気を払う薬草として知られ、この時期菖蒲湯として身体を清め、夏を健康に過ごすものとして珍重。銭湯でこの時期菖蒲湯があったりするのもそんな流れ。
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境内中央。
2018年秋、京都市内で猛威を振るった台風21号被害で拝殿が倒壊。現在本格的な復興工事中ですが、工事もかなり進行したようで、屋根部分の全体像がネット越しから確認できます。
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本殿参拝。
本殿は4殿2棟からなり、「平野造」とも称される独特の形式の造り。国の重要文化財に指定。
御祭神は4柱で、今木皇大神(いまきのすめおおかみ、今木神)を主神とし、久度大神(くどのおおかみ、久度神)、古開大神(ふるあきのおおかみ、古開神)、比売大神(ひめのおおかみ、比売神/比咩神)を祀る。
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樹齢500年と言わる御神木・クスノキと、その傍らにある石・すえひろがね。日本最大級の餅鉄で、重さ約200㎏、鉄分約70%あり、不思議な霊力のある石と伝えられています。今回はクスノキをなでながら、時計回りでそのパワーをあやかりました。

茅の輪くぐりは6月28日から。ぜひご参拝ください。

詳細情報

名称:平野神社
場所:京都府京都市北区平野宮本町1
電話: 075-461-4450
公式サイト:https://www.hiranojinja.com/home
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