目次
迷宮のような路地裏に潜む、趣あふれる町家
京阪本線「神宮丸太町駅」の2番出口から徒歩約7分、京阪本線「三条駅」や京都市営地下鉄東西線「三条京阪駅」からでも徒歩約6分ほど、川端通と二条通の交差点(川端二条)を東に入り、細い路地を北へ少し上がった奥にある、創業約80年の『加藤順漬物店』。
白地に緑の文字で染め抜かれた暖簾と、店先に掲げられた「おいでやす」の木製看板が目印。大通りの喧騒から離れたこの隠れ家感に、入店前から胸が高鳴ります。
こちらは、初代が祇園のお茶屋や料亭へ行商し、舌の肥えた芸舞妓さんや旦那衆に認められたことから始まった名店です。「表に出て商売を広げるのではなく、工房の環境を整えて味を守る」という初代の教えを守り、支店も百貨店への出店も一切行わず、この場所だけで実直に漬物を作り続けています。
こちらは、初代が祇園のお茶屋や料亭へ行商し、舌の肥えた芸舞妓さんや旦那衆に認められたことから始まった名店です。「表に出て商売を広げるのではなく、工房の環境を整えて味を守る」という初代の教えを守り、支店も百貨店への出店も一切行わず、この場所だけで実直に漬物を作り続けています。
木の温もりに包まれた店内に並ぶ、色とりどりの京漬物
引き戸を開けて中に入ると、こじんまりとした店内は木の優しい香りに包まれ、まるで時がゆっくり流れているかのよう。中央の冷蔵ショーケースには、瑞々しい季節のお漬物がぎっしりと並んでいます。
棚やケースを見渡すと、しば漬だけでも数種類あり、定番の浅漬けから日野菜ぬか漬、ちりめん山椒まで常時約30種類もの品揃え。
保存料や化学調味料を極力使わず、素材本来の風味と乳酸発酵の力で仕上げられているのがこちらのこだわりです。どれも魅力的で目移りしてしまいますが、今回はお店自慢の2品をテイクアウトしました。
保存料や化学調味料を極力使わず、素材本来の風味と乳酸発酵の力で仕上げられているのがこちらのこだわりです。どれも魅力的で目移りしてしまいますが、今回はお店自慢の2品をテイクアウトしました。
今回購入した2種類の京漬物
今回はこちらの2種類を購入しました。
看板商品の「浅しば」と、季節の味を楽しめる夏季限定の「浅うり」です。
看板商品の「浅しば」と、季節の味を楽しめる夏季限定の「浅うり」です。
食べる直前に刻むのが流儀!五感で味わう登録商標「浅しば」
「浅しば」702円(税込)
こちらは加藤順漬物店の登録商標にもなっている一番人気の逸品。
袋を開けると、胡瓜、茄子、茗荷、生姜がカットされず、そのままの姿で贅沢に漬け込まれています。
こちらは加藤順漬物店の登録商標にもなっている一番人気の逸品。
袋を開けると、胡瓜、茄子、茗荷、生姜がカットされず、そのままの姿で贅沢に漬け込まれています。
器に盛り付けると、茄子の鮮やかな紺、茗荷の淡いピンク、胡瓜の緑、生姜の白が重なり合い、見とれてしまうほど華やか。
一口頬張ると、爽やかな生姜と茗荷の風味がふわっと鼻を抜け、心地よいシャキシャキとした歯ごたえが広がります。
一般的なしば漬けのような強い塩気やドギツい酸味は一切なく、驚くほどまろやかで澄んだ味わい。白ご飯に乗せてお茶漬けにすれば、何杯でもサラサラと食べられてしまう、まさに「極上のご飯のお供」です。
一口頬張ると、爽やかな生姜と茗荷の風味がふわっと鼻を抜け、心地よいシャキシャキとした歯ごたえが広がります。
一般的なしば漬けのような強い塩気やドギツい酸味は一切なく、驚くほどまろやかで澄んだ味わい。白ご飯に乗せてお茶漬けにすれば、何杯でもサラサラと食べられてしまう、まさに「極上のご飯のお供」です。
シャキッと弾ける清涼感!夏の名残を楽しむ「浅うり」
「浅うり」648円(税込)
続いては、みずみずしい青瓜をあっさりと塩と唐辛子で漬け込んだ季節限定の一品。
(※今季の店頭販売はすでに終了していますが、あまりにおいしかったのでご紹介させてください!)
続いては、みずみずしい青瓜をあっさりと塩と唐辛子で漬け込んだ季節限定の一品。
(※今季の店頭販売はすでに終了していますが、あまりにおいしかったのでご紹介させてください!)
薄くスライスされた瓜は、ガラスの器に盛るとキラキラと光を反射して涼やかそのもの。
口に運ぶと、パリッ、シャキッとした快い食感とともに、瓜の清涼な水分と優しい塩味がじゅわっと口いっぱいに広がります。ピリッと微かに効いた唐辛子が絶妙なアクセントになっていて、後味はどこまでも軽やか。
ご飯にはもちろん、冷えた日本酒やビールのおつまみにもこれ以上ない相性の良さでした。
口に運ぶと、パリッ、シャキッとした快い食感とともに、瓜の清涼な水分と優しい塩味がじゅわっと口いっぱいに広がります。ピリッと微かに効いた唐辛子が絶妙なアクセントになっていて、後味はどこまでも軽やか。
ご飯にはもちろん、冷えた日本酒やビールのおつまみにもこれ以上ない相性の良さでした。
まとめ
路地裏の奥で、初代の教えと味を今もひたむきに守り続ける『加藤順漬物店』。
添加物に頼らず、野菜そのものの生命力と旨みを引き出したお漬物は、日々の食卓をじんわりと豊かにしてくれる本物の味でした。
京都散策の合間に路地へ迷い込み、自分だけのお気に入りを見つける楽しさも格別です。本物の京漬物を味わってみたい方は、ぜひ訪れてみてくださいね!
添加物に頼らず、野菜そのものの生命力と旨みを引き出したお漬物は、日々の食卓をじんわりと豊かにしてくれる本物の味でした。
京都散策の合間に路地へ迷い込み、自分だけのお気に入りを見つける楽しさも格別です。本物の京漬物を味わってみたい方は、ぜひ訪れてみてくださいね!
店舗情報
店名: 加藤順漬物店(かとうじゅん つけものてん)
住所: 京都市左京区二条大橋東入る大文字町165-2
電話番号: 075-771-2302
営業時間: 9:30~18:00
定休日:水曜日(※12月は無休)
HP:https://www.katojun.jp/
住所: 京都市左京区二条大橋東入る大文字町165-2
電話番号: 075-771-2302
営業時間: 9:30~18:00
定休日:水曜日(※12月は無休)
HP:https://www.katojun.jp/
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葵
