2023年10月27日 更新

【2023京都紅葉最新】必訪の名所『東福寺』直近の絶景!京都国立博物館も併せて訪れたい☆

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は東山区にある古刹。現在、京都国立博物館の特別展「東福寺展」でも大注目で、紅葉チェックとともに。10月26日の様子。

今年は大注目☆京都国立博物館展覧会と併せて訪れたい!

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臨済宗東福寺派大本山の禅寺「東福寺」。
紅葉や青もみじの名所として全国的にも知られている古刹。京都五山の一つで日本最古にして最大級の大伽藍を有することで知られています。
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現在、京都国立博物館で絶賛公開中の特別展「東福寺展」を先日鑑賞してきたわけですが、改めてお寺をめぐってみようとやってきました。そして、今現在の紅葉の進行具合のチェックも併せて。
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10月26日の様子ですが、最初もっと混雑しているのかなと身構えていましたが、意外と空いていて快適。そして、境内のモミジも明らかに色づいていました。
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その途中にある、木造づくりの橋「臥雲橋(がうんきょう)」。それほど混雑していませんでした。
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木造の橋の上から見る紅葉の海。彼方にはぽっかりと浮かぶ「通天橋」。東福寺展でもその様子を現したオブジェがありました(笑)通天橋は東福寺の紅葉名称の代名詞とも言え、それと対面するのがこちが臥雲橋。なので、多少の違いはありつつも、同じよう紅葉の海に浮かぶ橋のようにお互いが見えるような光景になっています。

今現在の様子は、このように黄色からオレンジ色で、さらにこれからの秋の深まりとともに赤優勢の紅葉具合へと変化していきます。例年、11月後半が紅葉のピークとされていますが、この時点でも紅葉のグラデーションを感じられるとともに、混雑していないのでゆったりと眺めることができ、意外とこの時期穴場シーズンかもしれません。

これが、紅葉ピーク時ともなると、この木造の橋に人が渋滞し交通整理もされるほどで、ゆったりと撮影に興じていられないほどの混雑ぶりです(汗)
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本堂。明治14年(1881年)に仏殿と法堂が焼失し、大正6年(1917年)から再建開始、そして昭和9年(1934年)に完成したのが今の本堂。入母屋造、裳階付きで、高さ25.5メートル、間口41.4メートルの大規模なお堂で、昭和期の木造建築としては最大級。ご本尊である釈迦三尊像(中尊は立像、脇侍は阿難と迦葉)は、明治14年の火災後に万寿寺から移設されたもので、天井の竜の絵は堂本印象筆。

そして、今年は令和の大修理完成記念として大涅槃図の特別公開も11月11日(土)~12月3日(日)の期間実施。そして、同時期に国宝三門も特別公開されます。

今回は拝観しませんでしたが、この北側にある開山堂と本堂を結ぶのが通天橋。崖にせり出すような形で橋の途中に展望台があり、臥雲橋と同様に紅葉の絶景が広がります。

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さらに、こちらは室町時代創建の日本最大最古の禅堂。坐禅を通じて僧侶になるための修行道場であり、雲水にとってはここで寝食を行う場所でもあったそうです。

そして日曜座禅会もここで行われ、どなたでも参加できます。私も以前何度か参加したことがありますが、歴史を積み重ねた壮観な禅堂で坐禅でき、他の禅寺では味わえない貴重な体験ができます。日程も公開されていますので、ご参考に。

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東司(とうす)。100人以上の修行僧が一斉に駆け込んでいたことから通称百雪隠(ひゃくせっちん)と呼ばれたトイレのこと。室町前期の遺構で、禅寺における日本最古のトイレですが、昨年乗用車が衝突し、出入り口の扉が破損したため、この時もそれに伴う工事をされてる様子でした。建物の中は地面に穴が開いており、ここで横並びで用を足すような構造。

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三門。応永32年(1425年)に足利義持が再建し、現存する禅寺の三門としては日本最古。上層に釈迦如来と十六羅漢を安置する折衷様の五間三戸二重門。思遠池にかかる石橋から、三門、本堂、開山堂を一直線に参道が貫きます。

とにかく、その巨大な伽藍に誰もが圧倒され、さらにそれが整然と直線状に並び、壮観な光景。それこそが東福寺の魅力であり、四季折々で何度となく訪れていますが、毎度息をのむほどのダイナミックさ。

例年に比べ展覧会を筆頭に特別行事も目白押しで、貴重な体験をできること間違いなし。今シーズン必訪のお寺と言っても過言ではないほど。ぜひ、この機会お見逃しなく!

詳細情報

名称:東福寺
場所:京都府京都市東山区本町15丁目
電話番号:075-561-0087
関連URL:http://www.tofukuji.jp/
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