境内に「電電宮」という電気・電波の祖神を祀る神社があり、関係者がこぞって参拝しているらしい。。世の中には色んな神様がいるものですね~!
本尊は虚空蔵菩薩。日本三大虚空蔵と称される一つで、「嵯峨の虚空蔵さん」と呼ばれ親しまれています。
法輪寺の山門をくぐり、石段を上がって行きます。
階段の両脇に、灯ろうが置かれていますね。現在嵐山にて開催中(12月20日まで)の花灯路では、こちらでもライトアップが行われ賑わいを見せています(^^)夜の雰囲気も幻想的ですごくいいですよ。
すると途中に、電気・電波を守護する鎮守の社「電電宮」がお祀りされています。
こちらは「電電塔」。エジソン、ヘルムホルツの碑も祀られています。
あらゆる電気関係の業種業界や、コンピュータ関連の業界からも厚く信仰を受けています。テレビ局さんや、大手メーカーさんの名前がずらーり!
まぁ、関係者でなくともコンピューター・スマホ時代のいま、電波と無縁の生活をしている人なんてほぼいないですからね。当サイトもアクセスアップを願い!笑 ありがたく参拝させていただきます(。-人-)
御守も珍しく、SDカードの御守があるんです。なんて現代風なんだ・・ケータイ用にマイクロSD御守まであるんだから面白いです!
しかも普通に使うことができ、中にはご本尊のありがたいjpg画像が入っており、携帯電話の待ち受けにすることもできるという徹底ぶりです。コレは新しい京都みやげかもしれません。笑
法輪寺は渡月橋すぐ近くの山の中腹に位置しているので、見晴台からは渡月橋・嵯峨野を一望できますよ(^O^)
先にも書きましたが、十三まいりで有名な法輪寺。子どもの頃に参拝したことがある人も多いと思います。十
三まいりは、数え年13歳になった男女が知恵を授かり、健康を願う行事ですが、”帰りに渡月橋を渡る際、絶対に振り返ってはいけない”と言い伝えがあります。
後ろを振り向くことにより頂いてきた知恵が本堂に帰ってしまうと言われています゚゚(/д<*)
本堂前の両脇には、虚空蔵菩薩の守り本尊として、右に寅、左に牛の石像が安置されていて、寅年と丑年生まれの方にご利益があるとされています。
また、境内には虚空蔵菩薩が姿を変えたといわれる羊の像がまつられています。参拝客は羊を触ることにより、智恵を授けてもらいます。
様々なご利益がある「法輪寺」。ぜひ訪れてみてくださいね(^O^)