2021年5月29日 更新

【京都ぶらり】初夏の嵯峨・嵐山をパトロール☆渡月橋~竹林の小径~御髪神社

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は右京区、京都随一の観光スポットとして知られる嵐山エリア。その代表的名所をぶらり。

ただただ自然に満ち溢れる観光名所・嵯峨嵐山

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右京区嵐山エリア。この日、日頃の運動不足解消のため、平日の昼間ウォーキング目的でやってきました。

梅雨の晴れ間ということで、桂川の水量はいつも以上に豊富。
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普段おだやかに流れるイメージの桂川ですが、時折カワウも流されてきたり(笑)
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恐らく京都で一番大勢の観光客が渡る橋。嵐山の象徴ともいうべき『渡月橋』。四季折々でいろんな風景が楽しめ、屋形舟やボートなど川遊びが体験できるのも魅力的スポット。

ですが、現在新型コロナウィルス感染予防のため、緊急事態宣言発令下。見違えるほどの閑散ぶりです。
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名称の由来は、亀山上皇が橋の上空を移動していく月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことから『渡月橋』と名付けたといわれています。
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船着き場は閉鎖中のようで、多くの屋形船が停泊中。というより、こちら渡月橋より上流の川沿い遊歩道はほとんど人が歩いていないような。
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時折人力車も通り、渡月橋らしい風情を演出。

竹林の小路周辺

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渡月橋から一路竹林の小径へ。コロナ前なら、この経由道ですら、多くの観光客であふれかえり、その人の流れにそのまま乗っていけば、竹林の小径に自然とたどり着ける、というような状態でしたが。
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あまりにも人が少ないため、途中本当にこの道で正解だったかしらん、と不安になり、地図を確認してみたり(笑)
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よくCMの撮影にもなる、こちらが『竹林の小径』。この時はまるで早朝のように観光客ぽつりぽつり。どのタイミングもシャッターチャンス。
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コロナ以前なら、国内観光客はもとより、特に外国人観光客に人気で、日本人以上に多いのでは?と思えるほどの竹林ブームでした。

こんな背高な竹に覆われたロケーションが、どこか幻想的であり魅力的ということなんですかね。本来の竹林ってこうなのか、と思うほど、野鳥の鳴き声が響き渡り、時折湿気を帯びつつ涼やかな風が吹き、初夏の風情が漂います。

御髪神社周辺

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そこからさらに進んで御髪神社前。
よく珍神社として紹介され、薄毛や髪で悩む参拝者が集う神社。
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その神社前に広がる小倉池。よくウシガエルが鳴いていたり、この周辺に野鳥観察の方が集まったりする場所ですが、この日は誰もいません。そして、ここでも野鳥のさえずりが響くばかり。

いつもなら観光客に気を取られ、嵯峨嵐山本来の自然を純粋に体感できる場面が少なかったわけですが、まるで自然と一体になれるというか、対話できるというか、そんなこれまでにはない体験ができます。

あと、一つ要注意なこととして、今年は蚊の発生が例年より早めなのか、道行く観光客が皆「かゆい~」と嘆いていたのが印象的(笑)肌の露出する服装を控えたり、虫よけ対策にご留意ください。
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