唐から伝わった古い歴史をもつ和菓子『煎餅』発祥の地
すると『煎餅発祥の地』と書かれています。
日本での煎餅の歴史は古く、大同6年(806)、唐に渡った空海が帰国後、山城国の住人であった和三郎に伝授したのが始まりとされ、葛根と米粉に糖蜜などをまぜて練り、亀の子型で焼いた「亀の子煎餅」を嵯峨天皇に献上。天皇はことのほか喜ばれ、和三郎は亀屋和泉藤原政重と号し、嵯峨御所御用達の菓子店に。
その後 煎餅は、小麦粉を主原料とした『瓦せんべい』と、もち米やうるち米を 原料とした『塩せんべい』の系統に分れて発展。
個人的には塩系の煎餅の方がシンプルで歴史が古いのかと思っていました。しかも、京都にその起源があったとは。ついつい見過ごしてしまいそうな史跡ですが、老松さんの和菓子と共に味わい尽くしたい場所ですね(笑)
日本での煎餅の歴史は古く、大同6年(806)、唐に渡った空海が帰国後、山城国の住人であった和三郎に伝授したのが始まりとされ、葛根と米粉に糖蜜などをまぜて練り、亀の子型で焼いた「亀の子煎餅」を嵯峨天皇に献上。天皇はことのほか喜ばれ、和三郎は亀屋和泉藤原政重と号し、嵯峨御所御用達の菓子店に。
その後 煎餅は、小麦粉を主原料とした『瓦せんべい』と、もち米やうるち米を 原料とした『塩せんべい』の系統に分れて発展。
個人的には塩系の煎餅の方がシンプルで歴史が古いのかと思っていました。しかも、京都にその起源があったとは。ついつい見過ごしてしまいそうな史跡ですが、老松さんの和菓子と共に味わい尽くしたい場所ですね(笑)
基本情報
名称:煎餅発祥の地
場所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町20(老松前)
場所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町20(老松前)
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この日は平日の昼下がり。御覧の通りの閑散ぶり。緊急事態宣言に伴い休業するお店が多く、シャッター商店街のような様相。この時期としてはとても静かな嵐山。