2017年10月29日 更新

【京都薬科大学】キャンパス見学!漢方薬や医薬品の基となるマニアック薬用植物が300種類☆「薬用植物園御陵園」【山科】

京都山科の京都薬科大学キャンパス内にある薬用植物園。学生が薬用植物について学ぶ見本園として設置。一般的な植物園とは違い、漢方薬や医薬品の基となる植物が園内に300種類。許可申請し見学させていただきました。

薬大グランド敷地内にある薬用植物園

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京都薬科大学グランド。三条通挟んで、大学の南側にあります。
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グランド敷地内のさらに南側に薬用植物園。こんなんあるって知りませんでした。園は完成から6年。300種類の薬用植物を栽培。
薬学系大学では設置が義務付けられているそうです。京都薬科大学では、この御陵園以外にも伏見区日野にもう一つ植物園があり、そちらの方が規模大き目。

じつは今回別件でこちらの取材を大学に申請し受諾していただいたわけですが、薬用植物園も併せて案内していただけるとのこと。そんな機会もそうそうないので前のめり気味に見学(笑)案内は前田晋作助手。

なお、植物園は大学の教育施設のため通常一般公開はしていません。見学には大学の許可が必要となりますが、団体見学のみ可能。
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この時期だと採集も終盤のものが大半みたいです。こちらはシャクヤク。私にとっては観賞用の印象強い植物ですが、漢方にもよく登場。
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「じつは農学出身なんですよ~」とまるで植物知識の下地あるような大口たたいた割に、凡人以下なことバレバレで、結局全力で私レベルに合わせて説明してくださる前田助手(笑)
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萼がハイビスカスティーやジャムに用いられるローゼル。
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祇園祭の時期、床の間や軒先に飾る花として愛好されているヒオウギ。根茎に消炎、鎮咳作用。
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おせち料理の栗きんとんの色出し効果でお馴染みのクチナシ。フレッシュの実って初めて見ました。こちらは漢方でも使用。

面白いのが、こうやって薬効というか効能が書かれてるところが薬用植物園ならではというか。
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エビスグサ。種は中国で古代より整腸などに使用されている「ケツメイシ」。薬学出身ということで命名されたあのバンド名の。またハブ茶の原料としても使用。葉っぱが特徴的で、このビラビラの塊で1枚。
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お馴染みのアサガオですが、これにも漢方効果があったとは。薬用として渡来し、種子が下剤に。
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根茎に解熱、解毒、消炎効果あるサラシナショウマ。試験管洗うブラシみたいですね~と理系あるある的インスピレーション一致(笑)
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