お精霊さん(先祖の霊)をお迎えする行事
日時:8月8日(月)~10日(水) 20:00~
京都のお盆というと、迎え鐘をついておしょうらい(精霊)さんをお迎えすることから始まり、16日の夜、大文字五山送り火とともにお送りするのが習わし。そして、この万燈会もお精霊さんをお迎えする行事の一つ。
京都のお盆というと、迎え鐘をついておしょうらい(精霊)さんをお迎えすることから始まり、16日の夜、大文字五山送り火とともにお送りするのが習わし。そして、この万燈会もお精霊さんをお迎えする行事の一つ。
昼間でしたが、陶器まつりの帰りに六波羅蜜寺へ。ちょうど8月8~10日に毎年行われる万燈会の様子見に、と訪れてみましたが夜ですよね(笑)点灯されるの。数多くの灯明を人形文字“大”のかたちに点火し、先祖の精霊を迎える行事。
951年(天暦5)に悪病が蔓延。空也上人が疫病平癒のため開創し、当時は西光寺と称した。空也の死後、977年に比叡山の僧・中信が中興して天台別院とし、六波羅蜜寺と改称。それ以降天台宗に属した。
六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行をいい、波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ること。
六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行をいい、波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ること。
願石。3回まわして祈りを込める。随所に密教系の雰囲気が漂ってます。
教科書でもおなじみの、この空也上人像。念仏を唱える口から六体の阿弥陀が現れたという伝承のままに。けっこうこのシュールさ好きです(笑)今回は先へ急ぐ用があったんで、拝観しませんでしたが、何れ必ず。
珍しい地下の大つりがねの迎鐘
まずは、お精霊さんをお迎えする「迎鐘」。日本で最初の地下釣り鐘なんだとか。
お守りや御札類がある受付横にこんな具合に迎鐘が。
溝にお賽銭を入れ、ずっしりと重い、この太い縄を引っぱる。これで地下の鐘が鳴ってるんですね。見えないので想像の域ですが(笑)
その奥にある水かけ不動尊。皆さん、わりと景気よく散水されてました(笑)
そして、本堂へも。
お盆くらいはご先祖さまに感謝しつつ、こんなふうにお迎えできる行事に参加するのもいいですね。
ヨ~イヤサ~♪
お盆くらいはご先祖さまに感謝しつつ、こんなふうにお迎えできる行事に参加するのもいいですね。
ヨ~イヤサ~♪
六波羅蜜寺・万燈会 への口コミ
六道詣りの珍皇寺から徒歩5分で六波羅蜜寺につきます。こちらは明日10日まで万燈会が行われています。燈明が「大」の形に点灯します。そして本堂前では灯呂にも「大」の字がくっきりと浮かび先祖の精霊を迎え供養します。#六波羅蜜寺万燈会 pic.twitter.com/j0PLWJhIDA
— 京都写真紀行 (@sfotakayoshi) 2015年8月9日
六波羅蜜寺・万燈会 基本情報
日時:8月8日(月)~10日(水) 20:00~
場所:六波羅蜜寺
住所:京都府京都市 東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町81-1
電話番号:075-561-6980
関連サイト:http://rokuhara.or.jp/
場所:六波羅蜜寺
住所:京都府京都市 東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町81-1
電話番号:075-561-6980
関連サイト:http://rokuhara.or.jp/
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