2018年1月14日 更新

【京都祇園】十日ゑびすだけのお楽しみ♪鍵甚良房(かぎじんよしふさ)のおいしくて縁起物の「えびす焼」

以前ご紹介した、十日ゑびすの時期にしか買えない和菓子『えびす焼』を買い求めてきましたのでご紹介します。

十日ゑびすでしかいただけない和菓子

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去年・今年と別のライターさんが紹介されていた「えびす焼」。
ちょうど通りがかるチャンスがありましたので購入すべく出向きました。

ちょうど大祭の10日夜で結構な人出。数名並んでおられ繁盛しておられました。
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販売されているのは、京都ゑびす神社より少し北に位置する「鍵甚良房(かぎじんよしふさ)」。
鍵善と見間違えてしまいそうですが、こちらは”鍵甚”さん。
1921(大正10)年創業で、もうすぐ100年を迎えられる老舗の和菓子店。
席の和菓子を主に作っておられるそうで、料亭の女将さんや作家さんが絶賛するされる良店なんだそうです。
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普段は店内で和菓子を販売されているようですが、十日ゑびす期間中はこうして店先に立たれ、終始えびす焼を焼いて販売されています。
タイミングによるようですが、立ち寄った時は数人並んでいて、その後もぞくぞくお客さんが続いて大人気。お店の方もひっきりなしに焼かれ、その横では包んで販売とお忙しそうにされていました。

これぞ縁起物「えびす焼」!

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別のライターさんも紹介されていたので重複しますがどうぞお許しください。
こちらが「えびす焼」で、十日ゑびす期間のみの限定商品。

鉄板で焼かれたどら焼きのような生地に餡が乗せられ、2つに折りたたまれます。
折りたたむ際に耳の部分をきゅっとつまみ、顔の焼印が押されるとほがらかなえべっさんの完成。
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子供の手にも乗る手のひらサイズで、ふたくちぐらいでいただける大きさ。
えべっさんの顔を食べてしまうなんて…とも思いますが
おいしく焼かれているのでここは遠慮なくいただきます!

どら焼きのような生地は外はカリッと中はもちっとしていて、そして少し甘みがあって寒い時にほっこりできる味。
ほくほくの餡がバランスよく入っていて、いくつも食べられそう。
大人も子供も楽しめる味で、我が家の子供も気に入って追加購入したほど。
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1個から購入できますが複数買いされる方が多く、10個単位で購入される方もいらっしゃいました。
複数買うとこのように包んでくださいますので、お土産に最適ですし喜ばれそう。
包みを開けるとたくさんのえべっさん!きっと豊かな笑いに包まれ、場が和む事でしょう。
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SNS映えすると人気が高まってきているようで、去年などタイミングによっては完売で買えない事もあったそうなので、無事買えてよかったです。

例年11日までの販売だそうなので今年はもう終了かもしれませんが、来年お買い求めいただくか、10月の二十日ゑびす大祭でも販売されるようなので、秋に買われてもいいかもしれません。

何ともかわいく、そしておいしいえべっさん
今年のご利益や福をいただいたような、そんなうれしくなる「えびす焼」でした。

SHOP DATA

住所:京都市東山区大和大路通四条小松140
電話:075-561-4180
営業時間:8:00~18:00
定休日:水曜日
アクセス:京阪電車 祇園四条駅下車 徒歩約5分/阪急電車 河原町駅下車 徒歩約10分

食べログ:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26013998/
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