2018年7月19日 更新

【京都バーめぐり】京都バー業界のドンが営む隠れ家的会員制ウイスキーバー!ユーモアあふれるフードも◎「Bar Keller(バーケラー)」

二条木屋町にある、京都の有名人気バーを数店舗手掛けるバー業界では有名な方が手掛けるオーセンティックな会員制ウイスキーバー。驚きの設えとゆったりとお酒をくつろいだ雰囲気の中いただける空間。

壁の向こうに広がるオーセンティックな空間

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二条木屋町。
ちょうどリッツカールトン京都の西隣り京都の有名バー「K6」、「Cave de K(カーヴドケー)」があるビルの一番西側。夜だと、一見ただの壁にも見えてしまうんですが(笑)

ドアノブもあり、バーの入り口になります。

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こちらも他の2店と同じ系列のバー。
京都の有名人気バーを数店舗手掛けるバー業界では有名な方の会員制ウイスキーバー。

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で、その有名な方がこちら。西田稔さん。
東京のバーで5年間の修行の末、京都でバー「K6」をオープン。その後「クーゲル」「Cave de K(カーヴドケー)」などを手掛け、さらには東京のバーのプロデュースもされる、バー業界ではとても有名な方。

面白いことに、西田さん手掛けるお店には「K」をつけるそうです。なんでもKの形が好きとかで。

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店内はゆったりとしたカウンターテーブルがあるんですが、壁に埋め込まれた酒樽。飾りじゃなく、ちゃんとお酒が入ってるそうです。
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東側、背後の壁にはボトルが並び、さらに隠し扉になっていて、隣のカーヴドケーにつながってたり。
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さらに天井には小さなボトルが無数にぶら下がり、シャンデリア感覚。
そういえば、カーブドケーではこの逆で、床にボトルが埋め込まれていましたね(笑)
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で、今回はお連れ頂いたHさんのキープされてるボトルウイスキーをいただくことに。
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ソーダ割りで。
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コースター、こんなくり抜きタイプ。さらにかなり小さめ。
グラスの底ジャストサイズに合わせて作ったそうです。粋ですね。
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すると、なにやら香ばしいものが出てきました。トーストです。
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Patum Peperiumアンチョビ風味紳士。これをトーストに塗って焼き上げたもの。アンチョビの塩加減でお酒が進みます。
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じつはこの琥珀色に見える丸いガラス窓。これ、こちらのオリジナルウイスキーが充填さてれるんです(驚愕)
壁の端に蛇口がついていて、そこからボトルに注ぐようになっています。なので、よくよく見ると、丸い窓の上部に空洞ができ、ウイスキーが減っていく様がわかるという構造。毎回作り方を変えて最適な状態に仕上げたものを充填さてるんだとか。
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なので、今回の新しい樽のウイスキーをボトルキープするHさん。そうやって、過去のボトルと呑み比べる楽しみもあるんだとか
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今度は何やら楽しげにカップやきそば「ぺヤング」を調理し始める西田さん。
なんでも、ぺヤングに叩いてつぶした柿の種、ラー油を垂らすと、坦々麺味になる、という話から実験的に。
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まさか、こんな有名バーでぺヤングを食べることになるとは思ってもみませんでした。
店内には安っぽいけど、でもみんなが大好きなアカン飯的ソース臭が漂っていました。オーセンティックバーなのに(笑)
味のほうですが、んー広義で坦々麺的でした。ピーナッツ効果ですかね。お酒がすすんだことは間違いナシ。そんな肩肘張らない、楽しい演出もあり、同席していた客が共通の話題で会話するきっかけにもなったり。

そんなユーモアにも富んだステキな時間と空間でした。さすが。

ヨ~イヤサ~♪

バー・ケラー への口コミ

詳細情報

住所:京都市 中京区木屋町二条東入481 ヴァルズビル 1F
電話番号:075-253-0245
営業時間:17:00~翌2:00
定休日:火曜日
関連サイト:http://www.ksix.jp/
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