2021年2月14日 更新

【京都朝市】京田辺最大の農産物直売所!特産品・玉露の佃煮も「普賢寺ふれあいの駅」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都府京田辺市にある京田辺市の中では最大級の農産物直売所。旬の野菜や加工食品、花など充実。

府県境にある京やましろ産農産物直売所

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京都府京田辺市の中でも南。すぐ近くには同志社大学の京田辺キャンパスもある場所。この日は観光でこのあたりを散策中、こちらに立ち寄りました。

道の駅はよく見かけますが、こちらは『ふれあいの駅』。普賢寺の田舎で育った農作物と、まごころと、出会いのある駅、ということから、そう名付けられらそうです。
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店内には、この地域の旬の野菜、果物、農産品、花などが並び、品ぞろえも100種類以上。京田辺の朝市の中では最大級。府県境にあるため、奈良や大阪からも買いに来る方も多く、料亭などでも重宝されているんだとか。

この時、すでに昼頃で、一部品切れのものもあるようでしたが、新鮮な食材が並んでいました。
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京田辺の農産物にあまりなじみがなかったんですが、野菜はもちろん、果物が豊富。この時には柑橘類やキウイなど。
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手作り味噌や漬物など発酵食品も。お豆腐やお揚げもあります。
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お茶の産地でもあり、各種あります。
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中でも京田辺は玉露の産地で、ブランド茶。玉露に関する歴史や製法、お茶の分類に関する展示コーナーがあります。
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もちろん、店内でも京田辺玉露を販売されています。
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さらには、玉露を使ったスイーツ類も。
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そして、かなり珍しいものとして、こんな玉露の佃煮もあります。お茶の佃煮はたまに見かけたりしますが、玉露となるとレアですね。さすが産地。

少量で540円とちょっと割高感もありますが、玉露自体がそもそも高価なものなので、妥当な設定なんでしょうね。
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店内には薪ストーブがあり、薪も販売されています。こちらもこの辺りの山で採れた木材だそうです。店内にはカフェもあり、モーニングも提供されてたり。

ちょっと早起きして新鮮野菜を買いに来つつ、モーニングを一緒にいただく、というものいいですね。
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で、今回ははっさく200円、玉露の佃煮540円を購入。
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早速佃煮を熱々ごはんの上に乗せて、食べてみました。玉露は他の緑茶とちがい、苦み成分のカテキンを減らし、旨味成分のアミノ酸を増やすため、収穫前に遮光する独特の製法でつくられます。高品質のものになると、お茶というより何かお吸い物のたぐいを飲んだような、そんな旨味が特徴。

で、この佃煮には玉露以外に昆布も使用され、その旨味ももちろんありますが、恐らく玉露由来のなんとも言えない、不思議な風味と旨味、そしてお茶らしい苦みもほのかに感じられ、上品で繊細な味わいの佃煮。茶葉がまるごといただけるのがいいですね。お試しください。

詳細情報

名称:普賢寺ふれあいの駅
場所:京都府京田辺市普賢寺小田垣内62−1
電話:0774‐62‐4250
営業時間:8時00分~15時00分
定休日:月・金曜日
公式サイト:http://fureai-st.com/
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