今年一年は千利休三昧☆生誕500年を記念する特別展
この日は9月10日から絶賛開催中の特別展『生誕500年利休茶の湯の継承』を鑑賞しようとやってきました。
日本の茶の湯文化において『わび茶』を確立させ、以後茶聖と称えられた茶人・千利休。今年は千利休生誕500年という節目の年でもあり、国内各地の美術館や博物館で千利休に関する展覧会が開催され、ここ野村美術館では春にも特別展『茶の湯の確立』が開催され、盛況でした。
その続編とも言える今回の特別展。十六世紀初頭に成立したと考えられる茶の湯。十六世紀末期、千利休の登場により「侘数寄」の理念が確立され、現在まで続く礎を築き上げます。利休没後十七世紀になると、古田織部をはじめ小堀遠州、金森宗和・片桐石州など後世「茶匠」と称される人物の出現により、さらに茶の湯は進化を遂げます。
今回の展示では遺された茶会記から茶匠たちの茶の湯の復元を試み、その思いを紐解きつつ茶の湯の変遷をたどります。
日本の茶の湯文化において『わび茶』を確立させ、以後茶聖と称えられた茶人・千利休。今年は千利休生誕500年という節目の年でもあり、国内各地の美術館や博物館で千利休に関する展覧会が開催され、ここ野村美術館では春にも特別展『茶の湯の確立』が開催され、盛況でした。
その続編とも言える今回の特別展。十六世紀初頭に成立したと考えられる茶の湯。十六世紀末期、千利休の登場により「侘数寄」の理念が確立され、現在まで続く礎を築き上げます。利休没後十七世紀になると、古田織部をはじめ小堀遠州、金森宗和・片桐石州など後世「茶匠」と称される人物の出現により、さらに茶の湯は進化を遂げます。
今回の展示では遺された茶会記から茶匠たちの茶の湯の復元を試み、その思いを紐解きつつ茶の湯の変遷をたどります。
展示物は1階にあり、中はもちろん撮影禁止。前後期で作品の入れ替えがあり、今回は前期にあたり、主な作品としては古田織部宛 伊達政宗書状・近衛信尹筆 慧遠法師画賛・千宗旦作 瓢花入 銘不倒翁・菊桐秋草蒔絵雪吹・千宗旦作茶杓 銘道成寺・小堀遠州共筒茶杓 銘日吉・丹波 南蛮頭巾水指・織部 暦絵茶碗・御本立鶴茶碗・高取茶碗 銘香久山・古田織部在判蓋置等。
10月24日以降の後期作品では、宗峰妙超筆 白雲偈頌・片桐石州筆 春日同詠夕鶯和歌懐紙・胡銅立鼓花入・仁清 羽子板香合・芦屋三光三如釜・古瀬戸 藤四郎肩衝茶入・盛阿弥作 尾長鳥蒔絵棗・仁清 菊花文水指・小堀遠州・權十郎作 二本入茶杓・千宗旦共筒茶杓 銘東山・宗和呉器茶碗等、期間中多くの作品が楽しめる趣向。
10月24日以降の後期作品では、宗峰妙超筆 白雲偈頌・片桐石州筆 春日同詠夕鶯和歌懐紙・胡銅立鼓花入・仁清 羽子板香合・芦屋三光三如釜・古瀬戸 藤四郎肩衝茶入・盛阿弥作 尾長鳥蒔絵棗・仁清 菊花文水指・小堀遠州・權十郎作 二本入茶杓・千宗旦共筒茶杓 銘東山・宗和呉器茶碗等、期間中多くの作品が楽しめる趣向。
詳細情報
名称:生誕500年利休茶の湯の継承
場所:野村美術館 京都市左京区南禅寺下河原町61
電話:075‐751‐0374
会期:9月10日(土) ~ 12月11日(日)
開館時間:10:00 ~ 16:30(16:00 最終入館)
休館日:月曜日 (月曜が祝日の場合は翌日)
入館料:一般800円 学生300円(中学生以下無料) 障がい者300円
公式サイト:http://nomura-museum.or.jp/
場所:野村美術館 京都市左京区南禅寺下河原町61
電話:075‐751‐0374
会期:9月10日(土) ~ 12月11日(日)
開館時間:10:00 ~ 16:30(16:00 最終入館)
休館日:月曜日 (月曜が祝日の場合は翌日)
入館料:一般800円 学生300円(中学生以下無料) 障がい者300円
公式サイト:http://nomura-museum.or.jp/
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