2018年3月5日 更新

石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな」でおなじみ!『南禅寺』

臨済宗南禅寺派の本山である南禅寺。狩野探幽筆の襖絵「水呑の虎」や「虎の子渡し」と呼ばれる枯山水庭園など、見どころの多いお寺です。また、境内に宿泊施設もあり、桜や紅葉の時期に移動時間ゼロで南禅寺の桜や紅葉を楽しむことができます。

全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつ「五山之上」

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1291年(正応4)亀山法皇の離宮を賜り、無関普門(大明国師)が開山した南禅寺。室町時代には隆盛を極め、「五山之上」――つまり、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いとなった寺院です。
今回は、こちらにお邪魔します。いざ、出発!
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南禅寺といえば有名な物はたくさんありますが、中でもこちらの三門は、歌舞伎「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」の中で石川五右衛門が満開の桜を眺め「絶景かな、絶景かな」と見得を切る場面で有名です。
写真の左右にある木、今はまだつぼみが固いですが、春になると五右衛門が絶賛したように見事な桜を咲かせます。
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三門の下から。山門の楼に登るには、別途拝観志納金500円(高校生400円、小中学生300円)が必要ですが、広大な南禅寺の境内を一望できるのでぜひ登ってみてください。
「絶景かな!」と言いたくなること間違いなし!
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こちらは秋の南禅寺。桜はもちろん、紅葉も絶景かな!紅葉の時期にはライトアップも実施しています。
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堂々たる威風の法堂。残念ながら、創建当時のものは、応仁、文明の乱で焼失しました。現在の法堂は1909年(明治42)に再建されたものですが、それでも100年以上の歴史があります。
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こちらは、本坊。禅宗建築の特色がよく感じられる造りになっています。
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僧堂です。僧侶が修行に励む場所。
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僧堂前の道です。3月になったばかりの今は少しさみしい景色ですが、これもまた山水画のようでしみじみとします。
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南禅寺と言えば、水路閣も有名ですね!明治時代、京都近代化政策の一つ「琵琶湖疏水計画」によって、水力発電の増強と水道用水確保のため造られた水路閣。なんと今でも、上水道の水源として利用されています。
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この赤煉瓦のアーチを思わせる水道橋が、南禅寺の境内に溶け込んでとても味わい深い景色になっています。
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ガレージ内にある勅使門。
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こちらの南禅会館は、南禅寺檀信徒や参拝者用の宿泊施設です。宿泊施設ですから、もちろん泊まれます。

意外と知られていませんが、混雑する桜や紅葉の時期、こういったお寺の宿泊施設(宿坊)に泊まると移動の手間も省けて、早朝など人のいない時間にいち早く境内を散策できるのでとってもお得です。
しかも、方丈庭園や三門、南禅院の拝観料が無料になる特典も!(要問合せ)

素泊まり6600円~、夕食・朝食付のプランもあり。各種アメニティ完備、ベッドを備えた洋室や大浴場もあり、なんと無線LANも完備と至れり尽くせり。
今なら4月の桜の時期に間に合うかも!?予約状況はHPでも確認できるので、ぜひ確かめてみてください。
南禅会館:http://nanzenkaikan.com/
南禅寺派の本山だけあって、広大な境内には趣深い塔頭も多数あります。一つ一つをじっくり見ているとあっという間に1日が過ぎてしまうので、泊まって2日にかけて見て回るのも良いかもしれません。

南禅寺 クチコミでの評判

詳細情報

正式名称:南禅寺
住所:京都府京都市左京区南禅寺福地町
電話番号:075-771-0365
拝観料:方丈庭園 大人500円、高校生400円、小中学生300円
    三門 大人500円、高校生400円、小中学生300円
    南禅院 大人300円、高校生250円、小中学生150円
公式HP:http://nanzen.net/index.html
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キョウトピ編集部 キョウトピ編集部