上賀茂神社とは
正式には賀茂別雷(かもわけいかづち)神社と言い、賀茂別雷大神が御祭神です。
世界遺産で下鴨神社とともに賀茂社(かもしゃ)と総称し、上賀茂神社を上社、下鴨神社を下社と呼びます。
平安京への遷都を行った桓武天皇が行幸して以来、皇城鎮護の神として歴代の天皇の行幸がありました。そのため賀茂別雷大神の名前の通り、雷のごとく強い力で厄災を祓う神として、庶民だけでなく皇室からも厚く信仰されています。
世界遺産で下鴨神社とともに賀茂社(かもしゃ)と総称し、上賀茂神社を上社、下鴨神社を下社と呼びます。
平安京への遷都を行った桓武天皇が行幸して以来、皇城鎮護の神として歴代の天皇の行幸がありました。そのため賀茂別雷大神の名前の通り、雷のごとく強い力で厄災を祓う神として、庶民だけでなく皇室からも厚く信仰されています。
立砂(たてずな)
上賀茂神社と聞いて、真っ先に思い浮かぶ方も多いと思う立砂。こちらは御祭神が君臨された神山を似せて作っていて、神様を招く依り代の役目をしています。頂には3本と2本の松の葉が立てられていて、陰と陽の一対となっているそうです。
また、清めの砂や盛り塩の起源だといわれています。
また、清めの砂や盛り塩の起源だといわれています。
紫式部との関係
楼門近くに鎮座する片山御子神社は平安時代から縁結びや恋愛成就で有名です。あの『源氏物語』を書いた紫式部も参拝したようです。
「ほととぎす 声まつほどは 片岡の もりのしづくに 立ちやぬれまし」
はその時に詠んだ歌で、恋愛に悩んでいる様子がわかります。
いつの世も恋愛で悩んでいるんですね…
「ほととぎす 声まつほどは 片岡の もりのしづくに 立ちやぬれまし」
はその時に詠んだ歌で、恋愛に悩んでいる様子がわかります。
いつの世も恋愛で悩んでいるんですね…
今年は新型コロナウイルスの影響で祭典や行事が変更や中止になっていますが、こんな時だからこそ邪気を払いに行きたい神社の1つです。
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