高雄山の紅葉名所・神護寺も見ごろ
そして、境内。すでに朱色のもみじ。ちょうど見ごろを迎えている様子。
ここ神護寺は日本仏教史上重要な寺院。真言宗開祖の空海が東寺や高野山の経営にあたる前に一時住し、さらに天台宗開祖の最澄もここで法華経の講義をしたことのあるお寺。
奈良時代末期から平安時代初期の貴族・和気 清麻呂(わけ の きよまろ)が、天応元年(781)国家安泰を祈願し河内に神願寺、同時期山城に私寺として高雄山寺を建立。その2つの寺院を天長元年(824年)に事実上合併してできたのが神護寺。
ちなみに、高雄山寺は愛宕五寺のひとつといわれ、単なる和気氏の私寺というより山岳修行を志す僧たちの道場として建てられたと考えられます。愛宕五寺または愛宕五坊と呼ばれるお寺には白雲寺、月輪寺、日輪寺、伝法寺、高雄山寺があり、現在残っているのは高雄山寺改めこの神護寺と月輪寺のみ。
ここ神護寺は日本仏教史上重要な寺院。真言宗開祖の空海が東寺や高野山の経営にあたる前に一時住し、さらに天台宗開祖の最澄もここで法華経の講義をしたことのあるお寺。
奈良時代末期から平安時代初期の貴族・和気 清麻呂(わけ の きよまろ)が、天応元年(781)国家安泰を祈願し河内に神願寺、同時期山城に私寺として高雄山寺を建立。その2つの寺院を天長元年(824年)に事実上合併してできたのが神護寺。
ちなみに、高雄山寺は愛宕五寺のひとつといわれ、単なる和気氏の私寺というより山岳修行を志す僧たちの道場として建てられたと考えられます。愛宕五寺または愛宕五坊と呼ばれるお寺には白雲寺、月輪寺、日輪寺、伝法寺、高雄山寺があり、現在残っているのは高雄山寺改めこの神護寺と月輪寺のみ。
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そろそろ見ごろを迎えている時期かと思い、久々に紅葉パトロールで朝8時半ごろに到着。