2017年9月17日 更新

【京都ぶらり散策】囲碁好きの聖地!囲碁の三大タイトル戦『本因坊』の発祥地【寺町】

寺町通二条上がった辺り。ちょうど老舗茶舗・一保堂のあたりにあるモニュメント。囲碁好きの人には聖地的場所。囲碁の三大タイトル戦名『本因坊』もここから来てるんだとか。

囲碁界では有名な『本因坊戦』の語源となる場所

 (95080)

寺町通。天正17年(1589)頃 豊臣秀吉の都市計画により洛中の寺院が集められたことに由来し、この名がつけられました。

おなじみの老舗茶舗・一保堂。
 (95081)

そのすぐ近くにこんなモニュメントが。ちゃんと足をとめて見たのは初めて。
 (95083)

戦国時代、ここにはもともと「寂光寺(じゃっこうじ)」というお寺があり、1708年の宝永の大火が原因で左京区に移転。その寂光寺・塔頭のひとつに「本因坊」があった場所。

そして、その本因坊には囲碁の名人だった僧侶・日海(にっかい)がいました。日海は戦国三大武将の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に囲碁を指南したほどの名人。

さらに家康の時代には幕府の碁所(ごどころ)を任され、本因坊算砂(ほんいんぼうさんさ)と改名。本因坊の名は囲碁界で家元(本因坊家、井上家、林家、安井家)となり、世襲制に。
 (95085)

第21世の秀哉(しゅうかい)は、真の実力者が本因坊を名乗るべきとしてその名跡を日本棋院に譲り渡し、昭和11年(1936)、今なお続く選手権制の「本因坊戦」が誕生。
 (95084)

こちらには碁盤のモニュメントがあるんですが、2009年(平成21年)1月10日の打ち初め式が行われ、今村俊也九段と滝口政季九段によって、実際ここで碁が打たれたそうです。

私自身、そんなに囲碁に詳しいわけではありませんが、ここがそんな歴史的場所であったとは。まだまだ知らない世界が京都にはあるんだなぁと。奥が深い。

本因坊 へのツイート

詳細情報

10 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【京都古墳めぐり】古代ロマン!京都府最大級!!総計150基もある古墳群をぶらり☆「久津川古墳群」

【京都古墳めぐり】古代ロマン!京都府最大級!!総計150基もある古墳群をぶらり☆「久津川古墳群」

京都府城陽市にある古墳群。一部が国の史跡にも指定され、京都府内では最大級の古墳群。大小さまざま数えると約150基もの古墳を有する。
【京都珍百景】京の町に昔から伝わる鬼門思想!魔界『鬼門封じ』を探してぶらり☆【厳選4箇所】

【京都珍百景】京の町に昔から伝わる鬼門思想!魔界『鬼門封じ』を探してぶらり☆【厳選4箇所】

京都に昔から伝わる鬼門思想。京都の都市整備や一般住宅に至るまで、この鬼門思想をベースに建物も設計されていたり。そこで、今回はその発想から生まれた『鬼門封じ』となるスポットを集めてみました。
【京都ぶらり散策】かつて日本一大きな大仏が京都にあった!豊臣秀吉の夢の跡☆「大仏殿跡緑地公園」【京都国立博物館スグ】

【京都ぶらり散策】かつて日本一大きな大仏が京都にあった!豊臣秀吉の夢の跡☆「大仏殿跡緑地公園」【京都国立博物館スグ】

現在、国宝展で沸く京都国立博物館すぐの場所。かつて京都に日本一大きな大仏があったことがうかがえる史跡が満載スポット。そんな東山七条界隈をぶらり散策。
京都の歴史を高低差から紐解くNHKブラタモリ御用達本!大好評につき第二弾絶賛販売中☆「京都の凸凹を歩く2」

京都の歴史を高低差から紐解くNHKブラタモリ御用達本!大好評につき第二弾絶賛販売中☆「京都の凸凹を歩く2」

NHK番組『ブラタモリ』でも紹介され、番組の中でタモリさんと高低差ある町中を歩きながら京都の歴史を紐解くシリーズが大好評。そのナビゲーターであり、著者・梅林秀行さんが内容をより解りやすくのまとめられた『京都の凸凹を歩く』の第二弾が絶賛販売中!
【京都山科】古墳ファン大コーフン!京都市内で一番古い天皇陵☆天智天皇山科陵「御廟野古墳(ごびょうのこふん)」

【京都山科】古墳ファン大コーフン!京都市内で一番古い天皇陵☆天智天皇山科陵「御廟野古墳(ごびょうのこふん)」

京都・山科にある京都では一番古い天皇陵。しかも、市内でも珍しい形状の古墳なんだとか。ぶらり散策に行ってきました。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

三杯目 J Soup Brothers 三杯目 J Soup Brothers