2019年2月15日 更新

【京都お寺めぐり】六地蔵めぐりの一つ!山科地蔵は東海道の守護仏☆「徳林庵」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回はJR山科駅から少し南へ下った旧東海道沿いにある、『山科地蔵』を祀るお寺。

東海道の安全を見守る山科地蔵を安置

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JR山科駅から少し南へ下った旧東海道を東へ。
京阪四ノ宮駅手前にある街道沿いのお寺。特に塀を設けてるわけでもなく、通りからも境内が一望できます。
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古い街道の目印となる石標も。
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そして、境内には枝は切り落とされつつ、大木が。かつての古い街道沿いには、大きな木や巨石を配し、距離を示す『一里塚』があり、今では残っているところも少なくなりましたが、これもそんな名残りなのかもしれません。
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境内左手には手水舎。昔懐かしい手漕ぎポンプ式ですが、水は出ませんでした(笑)
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境内中央に、本堂である地蔵堂。もちろん六角形。

平安時代初めに、小野篁(おののたかむら)が、一本の桜の木から六体の地蔵を彫りだしたという伝説の一体。

その後、後白河天皇の勅命で平清盛が疫病退散のため保元年間(1156~1159年)に西光に命じて街道口6カ所にそれぞれ六角堂を建て、六体の地蔵菩薩像を一体ずつ分置。ここ山科地蔵(四ノ宮地蔵)は東海道口にあたる。
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四ノ宮の地名の由来にもなった第54代仁明天皇の第四之宮人康親王(しのみやさねやすしんのう)の末葉、南禅寺第260世雲英正怡(うんえいしょうい)禅師が1550年(天文19)に開創。
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地蔵堂自体、今まで巡ってきた六地蔵の中で一番古い趣きの建物。
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中には山科地蔵(四ノ宮地蔵)である地蔵菩薩像が安置。彩色鮮やかで、まるで最近作ったもののようにも見えますが、100年に一度化粧直しするんだとか。
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境内、北東側には人康親王を祀る供養塔(蝉丸塔)。蝉丸は、平安時代前期の歌人であり盲目の琵琶奏者・琵琶法師として知られていて、「琵琶法師の聖地」とも言われています。

他にも6体のわらべ地蔵などもありました。

夏の六地蔵めぐりの際には、この四ノ宮界隈は歩行者天国になり、多くの露店も出店され賑わう四ノ宮まつりも開催。また、その時期に参拝したいですね。

徳林庵 へのツイート

詳細情報

住所:京都市山科区四ノ宮泉水町16
電話番号:075-583-0353
拝観時間:自由参拝
拝観料:無料

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