【京都グルメ】お肉屋さんの熱々揚げたて『四ノ宮コロッケ』は40年以上のロングセラー☆

おおきに～豆はなどす☆今回は山科区、京阪四ノ宮駅前の精肉店で提供する昔ながらの懐かしい味わいの揚げたてコロッケ。散策途中にいただきました。

40年以上のロングセラー

山科区、旧東海道や京阪京津線・四ノ宮駅にもスグの場所にある、昔ながらの精肉店『鈴や』。この日は山科散策の途中のお昼前、ちょっと小腹が空き始めていたところ。ちょうど店前を通りかかり、揚げたてコロッケが急に食べたくなり、入店することに。

こちらは創業1972年の精肉店。そして、看板メニューである四ノ宮コロッケは40年以上のロングセラー商品。コロッケ以外にもいろいろフライ、カツメニューがあります。

最近ではスーパーが全盛で、昔ながらの対面販売のお肉屋さん自体が希少。そして、揚げたてのフライものを提供するお店はさらに希少。なので、その希少さも手伝い無性に食べたくなったというか。

それに、なんといいますか、この界隈で揚げたてコロッケを歩きながら食べていても、そんなに人目を気にしなくても良さそうなロケーションというか（笑）

店内は至ってよくあるお肉屋さんの雰囲気。精肉は冷蔵ガラスケースに収まっていて、対面方式の量り売り。

京の地ソース、ツバメソースもあります。これはビフテキ用のソースみたいです。

こちらはフライものを中心に。揚げる前のやつですね。他、フライものの付け合わせにも最適な、すぐ食べられるお惣菜もあります。

お目当てはこちら。人気ナンバーワンの四ノ宮コロッケ80円。なんでも懐かしい味のお店特製のビーフコロッケとか。ちょっと荒めの生パン粉を使ってるみたいですね。

で、今回はこの四ノ宮コロッケを1個注文。ご主人は1個からでも気さくに対応してくれました。

で、この時は現物がありませんでしたが、和牛100％、たっぷり野菜使用のご当地カレー『四ノ宮カレー』なるものも。味の決め手は淡路産の玉ねぎとか。

他にも国産豚の自家製焼豚など。スライスしてこのままラーメンの具材として使うのにちょうどいいサイズ感。

で、揚げたてを手渡され、店前にて実食。
お肉屋さんのコロッケもいろんなタイプがありますが、荒めのパン粉使用のちょっとゴツゴツとした形状も素朴な雰囲気をかもしています。平板タイプのコロッケもありますが、こちらはわりと立体感あり。

で、ガブリと一口。衣サクサク、で中はウェットでしっとり。でも、かなり熱々でハフハフと口の中で冷ましながら味わいます（笑）揚げ油はラード使用のようで、ふんわりとラードの甘み。さらにコロッケの牛肉と牛脂の甘みがふわっと口の中で広がります。衣がしっかりとしているので、中のしっとり感との対比もいいですね。最後まで熱々の状態で、道々かぶりつきながら部活帰りのように童心に帰り、おやつ感覚でいただきました。

旧東海道めぐりや山科散策のお供にいかがですか？オススメです！ヨ～イヤサ～♪