2020年8月21日 更新

四条烏丸から徒歩1分の極楽、手毬シュークリーム&cafe『amagami kyoto』

京都の有名バリスタで喫茶店と焙煎所「okaffe」を経営する岡田章宏氏がプロデュースする手毬シュークリーム『amagami kyoto』が、かわいい!おいしい!と評判です。いや、本当、見た目以上に味に感動ですよ!

駅から徒歩1分×隠れ家路地のナイスなロケーション

 (189101)

少し歩いただけで汗ダラダラ、強い日差しに肌が焦げそうな猛暑日。日光アレルギーの私としては、なるべく太陽を浴びずに目的地に着きたいのです。そういった意味でもおすすめなのが『amagami kyoto』。地下鉄烏丸線「四条駅」か阪急「烏丸」駅で下車、地下街を通って、5番出口へ。仏光寺通りと烏丸通りが交差する東角に出るので、そのまま東に3〜40歩。
 (189102)

左手にレンタル着物の「てくてく京都」が見えてきたら、「てくてく京都」の壁沿いに左(北方向)へ。
 (189103)

一見、建物と建物の間の通路のような場所をずずいと進むと、突き当たる手前に『amagami
kyoto』が見えてきます。地下街や地下で連結しているビル内にもカフェはありますが、この“ちょっと一手間”感覚が、とくに府外の友人をもてなす時などに最高なのです。
 (189104)

路地奥にひっそりと町家が残るのも、古都の都市計画「条坊制」の名残でしょうね。
 (189105)

側面には(日の丸弁当みたいな)丸いロゴと『amagami kyoto』のキャラクター「あまがみちゃん」の大きなターポリン(看板)が吊るされています。キャラクターデザインを担当しているのは、雑誌のイラストやコスメのパッケージイラストなどを手がける南夏希さん。繊細な線と表情豊かな女性のイラストを得意とされていて、「あまがみちゃん」の表情もとってもキュートです。

フォトジェニックで繊細な手毬シュークリーム

 (189107)

ランタンタイルの貼られたショーケースに並べられたシュークリームは8種類。
中でも1番人気は、カスタード280円

タヒチ種バニラビーンズ入りカスタードと良質の生クリーム。
「シェフこだわりのシンプルな逸品」と書かれているとおりに、絶品。
卵たっぷりのカスタードクリームは軽やかな舌触り。生クリームはあくまでカスアードの引き立て役で、上品なバニラビーンズの香りがすべてをやさしく包み込みます。

一番人気のシュークリーム。直径5〜6㎝ほどのサイズ感も上品で、甘いものを食べた罪悪感も、カロリーも少なめでいて十分な満足感を味わえそうです。
 (189108)

チョコ380円

カカオ風味のシュー生地にヴァローナ社のチョコのガナッシュ。カカオニブ入りクリームで食感も楽しいチョコのシュー。

板チョコ1枚1000円近くするフランス製高級チョコを扱うヴァローナ社のチョコレートをガナッシュクリームに仕立て、さらにはカカオニブ(砕いたカカオ豆)が入った贅沢な一品。チョコレート好きなら食べておきたい1品です。
 (189109)

パイナップル420円

パッションフルーツとヨーグルトクリームの上にパイナップル。

こちらはパイナップルが旬の期間限定商品。ひとつのパイナップルでも部位によって違うし、産地が同じでも入ってくる日にちによっても味が変わるパイナップルを、いつも同じ味わいになるように調味。真夏の果実のパイナップルとパッションフルーツを、同じく酸味のあるヨーグルトのクリームでまとめた爽やかなシュークリーム。さっぱりと、でも“スイーツを食べた感”が欲しいときにオススメ。
 (189110)

雑誌など各メディアで取り上げられているので、このビジュアルを見ると「あっ、知ってる!」と思う人も多いのでは?こちら味は抹茶です。

シュー皮の上のデコレートは、なんと白餡。クリームは、幾度となく全国茶品評会で農林水産大臣賞を受賞している「丸久小山園」の抹茶が贅沢に使われており、京都らしく、和菓子の雰囲気も楽しめるシュークリームです。手土産にするなら、抹茶シュークリームは外せないですね。
 (189111)

季節限定の2つめは「桃」。460円

和歌山の桃とほのかに香るライチのクリーム。

桃から溢れるみずみずしさややさしい甘さを大切に、クリームはライチの穏やかな酸味と甘味で仕上げた夏だけのシュークリーム。
 (189112)

こちらのシュークリームは、オーナーが経営する「okaffe」の珈琲の中でも深みのある薫りが人気のダンディブレンドのクリームが詰まった珈琲320円。

上には珈琲のゼリーが乗った、渋好みのシュークリーム。コーヒー豆の形にあしらわれたチョコレートがワンポイントです。
 (189113)

定番商品のキャラメル360円。シュー皮の上にもクリームにも数種類のローストナッツがin。ほろ苦いキャラメルの風味にどこか懐かしさも感じつつ、洗練された味と見た目はさすが。
 (189114)

定番商品で、根強いファンを持つ檸檬380円。サクッ、フワッのシュー皮の上に、ツノのたったイタリアンメレンゲとドライレモンを乗せたなんとも贅沢なシュー。クリームにもレモンチェロ(レモンのリキュール)を加えて、すっぱさと甘さが入り混じる後味のさわやかなシュークリーム。
 (189115)

カスタードシューにも使われている、タヒチ種の最高級バニラビーンズで上品に香りづけしたぷりん。あまがみぷりん350円といちごソースを乗せた苺ぷりん400円もあります。
 (189132)

「あーん」したい、されたい1口(大きな一口)サイズの手毬シュークリーム。最近のケーキは1カットの値段が高くて、ボリュームもあるから、食べ比べができないと嘆いていたスイーツ好きに教えてあげたい手毬シュークリームの専門店です。

1ドリンク注文でイートインもできるので、避暑&スイーツ休憩にも 良き です。

店舗情報

店舗名:   amagami kyoto(アマガミ キョウト)
住所:    京都市下京区上柳町315-11
電話:    075-351-2011
営業時間:  11:00~18:00
定休日:   木曜日
駐車場:   なし
詳細:    https://www.instagram.com/amagami.kyoto/
29 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

こにこに こにこに