2019年5月1日 更新

創業250年の老舗漬物がプロデュースの絶品欧風土鍋カレー「近江屋清右衛門」

京都府庁近く、丸太町通り沿いにある欧風カレーの人気店「近江屋清右衛門」。創業250年の老舗漬物 近清がプロデュースする評判のお店です。

老舗漬物がプロデュースする欧風カレー

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烏丸丸太町を西へ、府庁前のバス停を超えてすぐ、スパイスのいい香りが広がります。少し変わったカレー専門店、近江屋清右衛門をご紹介。
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カレー専門店なのに「近江屋清右衛門」と和風バリバリの店名の由来はこちら。
創業は江戸時代、老舗漬物店の「近清」がプロデュースするカレー店なんです。
なので、店内で近江屋のお漬物もこのように販売されています。
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奥行きのある鰻の寝床のような店内。
ゆったりと食事ができるテーブル席と、一人でサクっと使える壁際のカウンター席があります。
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普通のカレー屋さんとは異なり、ちょっと個性的なメニューが並びます。
温玉とチーズがついた京都ぽーくのジャンボソーセージカレー、こだわり卵のキーマカレー。
おいしそう。
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一番人気はこちら。
ホロホロの柔らかい牛バラがガツンとのった欧風とろとろ牛バラカレー(1200円)

定番のカツカレーも、チーズのトッピング、漬物盛り合わせなどもありますよ。
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カレーの副菜といえば、福伸漬けが定番ですが、
老舗漬物店ということで、ごぼうの漬物がついてきます。
食感もよくあっさりと、いい箸休みになります。もちろんカレーとの相性もバツグンです。
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運ばれてきました、欧風とろとろ牛バラカレー。
こちらのお店ではカレーのルーは別皿というか、ぐつぐつの土鍋でだされます。
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グツグツでアツアツの土鍋カレー。
スパイシーな香りが食欲を誘います。
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あつあつのカレーをかけていただきます。
もう完全に美味しそうでしょ。
たっぷりのオニオンチップとパセリがいいアクセントに。
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深みのある欧風カレーは、濃厚でパンチがある味わい。辛味はそれほどなく、旨味重視。
ホロホロの牛バラは旨味たっぷり。言うまでもなく相性バツグン!

最近、スパイスカレーも流行っていますが、正統派の欧風カレーもやっぱり美味しいですね。
土鍋に入っているので、最後までアツアツで食べられるのもうれしいポイントです。
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味変アイテムは、黒七味という和風のラインナップ。

創業から250年という歴史をもつ近清がプロデュースするカレー店。
あまりない組み合わせですが、お漬物同様 完成度の高い欧風カレーでした。
ぜひ、一度味わってみてください。

クチコミでの評判

基本情報

店名:近江屋清右衛門
住所:京都市中京区丸太町西洞院西入ル横鍛冶町113-1
電話番号:075-254-0038
営業時間:
月・水 11:00~15:30(L.O15:00)
木・金 11:00~15:30(L.O15:00)/18:00~21:00(L.O20:45)
土・日・祝/11:00~16:30(L.O16:00)/18:00~21:00(L.O20:45)
定休日:火曜日
関連ページ:https://curry-kyoto.jimdo.com/
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つきはし つきはし