西陣の静寂に溶け込む、凛とした京町家
場所は、北野天満宮からもほど近い西陣エリア。
寺之内通と七本松通の交差点を西へ入ったところに、そのお店はあります。
立派な瓦屋根の京町家に、小さな白い暖簾。看板も控えめで、知らなければ通り過ぎてしまいそうなほど街並みに溶け込んでいます。
寺之内通と七本松通の交差点を西へ入ったところに、そのお店はあります。
立派な瓦屋根の京町家に、小さな白い暖簾。看板も控えめで、知らなければ通り過ぎてしまいそうなほど街並みに溶け込んでいます。
格子戸に掲げられた「好和(このわ)」の文字。
2024年7月にオープンしたばかりですが、すでに老舗のような風格が漂っていますね。実はこちらの店主さん、京都の名店「末富」や「聚洸」で修業された経歴を持つ実力派。和菓子好きなら、この店名を聞いただけで期待が高まるはずです。
2024年7月にオープンしたばかりですが、すでに老舗のような風格が漂っていますね。実はこちらの店主さん、京都の名店「末富」や「聚洸」で修業された経歴を持つ実力派。和菓子好きなら、この店名を聞いただけで期待が高まるはずです。
時が止まったような空間で「座売り」を体験
暖簾をくぐり店内へ。
こちらのお店は、畳の上で店主と対面して購入する昔ながらの「座売り」スタイルです。
高い天井に古い梁、そして広々とした座敷。まるで親戚の家に招かれたような、あるいは茶室に通されたような、背筋が伸びつつも温かい空気に包まれます。
こちらのお店は、畳の上で店主と対面して購入する昔ながらの「座売り」スタイルです。
高い天井に古い梁、そして広々とした座敷。まるで親戚の家に招かれたような、あるいは茶室に通されたような、背筋が伸びつつも温かい空気に包まれます。
畳の上には火鉢が置かれ、ガラスの急須からは湯気が立ち上っていました。
商品をただ買うだけでなく、この空間と時間そのものを味わうような、贅沢なひとときです。
商品をただ買うだけでなく、この空間と時間そのものを味わうような、贅沢なひとときです。
きれいな木枠のガラスケースには、季節の上生菓子が宝石のように並べられています。
種類は多くありませんが、一つひとつが洗練されており、どれを選ぼうか真剣に悩んでしまいます。
種類は多くありませんが、一つひとつが洗練されており、どれを選ぼうか真剣に悩んでしまいます。
香りを食べる!?衝撃の「胡桃餅」
今回は、店主さんおすすめの2品を購入しました。
まずは「胡桃餅(くるみもち)」470円(税込)。
雪玉のように真っ白で美しい見た目ですが、ただのお餅ではありません。
道明寺製の生地の中には、白味噌餡とローストした和胡桃(わぐるみ)が包まれています。
一口食べると……すごい、香りが深い!
ローストされた胡桃の香ばしさが、どこかお香のような、心が鎮まる和の香りを放っています。そこに白味噌餡のまろやかな塩気と甘みが重なり、複雑で奥深いハーモニーを奏でます。
「おいしい」という言葉だけでは片付けられない、五感に響く味わいです。
雪玉のように真っ白で美しい見た目ですが、ただのお餅ではありません。
道明寺製の生地の中には、白味噌餡とローストした和胡桃(わぐるみ)が包まれています。
一口食べると……すごい、香りが深い!
ローストされた胡桃の香ばしさが、どこかお香のような、心が鎮まる和の香りを放っています。そこに白味噌餡のまろやかな塩気と甘みが重なり、複雑で奥深いハーモニーを奏でます。
「おいしい」という言葉だけでは片付けられない、五感に響く味わいです。
出会いを楽しむ「いちえ最中」
続いては「いちえ最中(粒)」250円(税込)。
本のような少し変わった形をした皮に、可愛らしい「千鳥」と、Wi-Fiのような「青海波(せいがいは)」の焼印が押されています。この可愛らしさ、手土産にしたら絶対に喜ばれますよね。
職人さんが手焼きした最中種(皮)は香ばしく、サクッとした軽やかな食感。中の粒あんは瑞々しく、小豆の風味がしっかりと感じられます。
自宅で食べる際は、トースターで20〜30秒ほどリベイクすると、焼きたてのような香ばしさが復活するそうですよ。
本のような少し変わった形をした皮に、可愛らしい「千鳥」と、Wi-Fiのような「青海波(せいがいは)」の焼印が押されています。この可愛らしさ、手土産にしたら絶対に喜ばれますよね。
職人さんが手焼きした最中種(皮)は香ばしく、サクッとした軽やかな食感。中の粒あんは瑞々しく、小豆の風味がしっかりと感じられます。
自宅で食べる際は、トースターで20〜30秒ほどリベイクすると、焼きたてのような香ばしさが復活するそうですよ。
まとめ
週に2日、金曜と土曜しか出会えない特別な和菓子。
西陣の静かな空気の中で、丁寧に作られたお菓子を選ぶ時間は、忙しい日常を忘れさせてくれる極上の癒やしでした。
わざわざ訪れる価値のある、京都の新しい名店です。売り切れ次第終了となるため、早めの時間の訪問をおすすめします!
西陣の静かな空気の中で、丁寧に作られたお菓子を選ぶ時間は、忙しい日常を忘れさせてくれる極上の癒やしでした。
わざわざ訪れる価値のある、京都の新しい名店です。売り切れ次第終了となるため、早めの時間の訪問をおすすめします!
店舗情報
店名:好和(このわ)
住所:京都市北区紫野下柏野町16-5
営業時間:11:00~17:00(金・土のみ営業)
定休日:月・火・水・木・日
https://www.instagram.com/konowa_gashi
住所:京都市北区紫野下柏野町16-5
営業時間:11:00~17:00(金・土のみ営業)
定休日:月・火・水・木・日
https://www.instagram.com/konowa_gashi
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葵
