【京都南座】新開場を徹底解剖！高麗屋三代襲名披露『吉例顔見世興行』に行ってきた☆

耐震工事のため、長らく休場していた京都南座。11月から始まったの吉例顔見世興行は絶賛公演中。その様子を徹底解剖。

連日大盛況の新開場・京都南座

四条通り。つい先月行われてた新開場祇園お練りで興奮のルツボと化した京都南座。11月から始まった『吉例顔見世興行』は連日超人気。そして、この日私も興行夜の部を観にやってきました。

ちょうど開場で入り口も混雑しています。

今の公演のまねき。12月公演のまねきはこの公演が終了する25日以降に上るそうです。

今回は高麗屋三代、二代目松本白鸚、十代目松本幸四郎、八代目市川染五郎の襲名披露も兼ねた公演。そのお家芸とも言える歌舞伎十八番『勧進帳』が大注目。私もこれが楽しみで来ました。

こんな風に演目の絵看板を見るのも面白いですね。新しく生まれ変わった南座ですが、芝居小屋を思わせる古風で華やかな雰囲気はそのままに。

会場に入る前に館内施設をチェック。

今公演へのご祝儀、花街関係の方だったり芸能関係者だったり料理屋さんだったり。いろいろな方から贈られていました。

公演自体、わりと長時間になるため、休憩時間に飲食する幕間のお弁当もまた歌舞伎鑑賞の醍醐味でもあるわけですが、売店でもいろいろ販売。

今回の新開場南座になって、老舗銘菓とらやさんが入居。そんなこともあり、レストランよねむらのお弁当と羊羹がセットになったものも。

もちろん、羊羹単体も販売。隈取をあしらった南座限定パッケージになっています。

他にも新開場記念のお菓子だったりお土産だったり。南座限定の商品がいろいろと並び人気。

旧南座ではお弁当は販売されてましたが、こちらなだ万さんも新開場とともに食事スペースをオープン。幕間の限られた時間で食事できるよう工夫されたお料理が食べられます。何より、客席で食べるよりゆったりできるのがいいですよね。

他、こんなゲーム的な装置も。シャウトしようかと思いつつ、背後に南座関係者の方が大勢いて恥いのでやめましたが（笑）

そして、舞台。花道に近い1階からの様子。高麗屋三代襲名披露祝幕として、ごふく美馬提供。

階段には昔の趣を感じる意匠もあり。

そして、3階席から舞台を見下ろした様子。以前の木造の古い雰囲気が風情あって個人的には好きだったんですが、見栄えよくなった舞台、そして長時間の観劇でも快適な椅子など、体感する居心地の良さ。安心して観劇できる装備。

夜の部終了が9時前くらいなんですが、観劇後ライトアップあざやかな出立の南座を後にする感激もひとしお。

記念に今回の公演冊子を購入し、その感動をまた自宅でも反芻してみたり（笑）
そんな、ステキな時間を体感できる南座新開場・吉例顔見世興行。12月公演もあり。ぜひ足を運んで観劇してみてください！

ヨ～イヤサ～♪

南座・吉例顔見世興行　への口コミ

みなみーなだよ！みんな「にっぽんの芸能」見てくれた？！みなみーなも堂々NHKデビューを果たしたよ！見逃した方は再放送で！！

NHK Eテレ「にっぽんの芸能」
南座新開場記念吉例顔見世興行から〜連獅子・御存鈴ヶ森〜

再放送 11月19日午後0時〜0時55分#京都 #南座 #11月 #顔見世 pic.twitter.com/IcdghYrNPX
— 南座 (@kyotominamiza) 2018年11月16日