2018年6月3日 更新

京スイーツの王道!京都で食べたい「厳選 抹茶パフェ7選」老舗から新店まで【まとめ】

今やケーキやチョコなど、様々のバリエーションがある抹茶スイーツ。その中でも、果物やゼリー、アイスなどが組み合わさったパフェは、抹茶スイーツの頂点と言っても過言ではありません。

厳選7店が誇る極上の抹茶パフェ

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和菓子から洋菓子まで、幅広いジャンルの甘味が味わえる京都。和と洋が見事に融和した抹茶パフェは、特に逸品が揃います。これを食べないと京の抹茶パフェは語れない!ともいえる厳選7店、ご紹介します。

宇治に来たら必ず寄りたい!「伊藤久右衛門 本店」

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京の茶所、宇治の名店「伊藤久右衛門 本店」の宇治抹茶パフェ(680円)。抹茶の風味が活かされたプルンとした食感のみずみずしいゼリーがたまりません!
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宇治の老舗だけあって、濃厚な抹茶ゼリーが味わえます。他にあずき、クリーム、白玉などが入っていますが、甘すぎず渋すぎずバランスがとてもよい逸品。
抹茶の粉が添えられてて、味に飽きてきたら抹茶を追加もできるので、最後まで飽きることなくペロリといけちゃいます。
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店舗は、京阪の宇治駅と三室戸駅のちょうど中間あたりにあり、いずれも徒歩5分くらいです。
お茶の老舗らしく、抹茶そば(温・1,188円)やほうじ茶ゼリーと抹茶チーズケーキのセット(972円)などもあり、お食事も楽しめます。

店名:伊藤久右衛門 本店茶房
住所:京都府宇治市莵道荒槇19-3
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/9h3uT

日本庭園を眺めながら頬張る絶品パフェ「辻利兵衛本店」

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2015年にリニューアルオープンした、こちらも宇治の老舗「辻利兵衛本店」からは、芸術品のようなお抹茶パフェ宇治誉れ(¥1600税抜き)をご紹介します。

抹茶アイス、抹茶和栗のトリュフ、小豆あん、抹茶クランチ、寒天、抹茶ケーキ、甜茶のジュレ、白玉の構成。
金箔つきの高級感あるトリュフ、抹茶アイスの白玉、寒天と様々な食感をたのしめます。
艶やかな緑が美術品の様な聳え立つ貫禄あるパフェ。
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入り口の奥には、庭園を臨む特等席もあり!日本庭園を眺めながらいただく抹茶パフェは、別格の味。
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宇治のメインエリアからは外れた、閑静な住宅街に佇んでいます。一見非日常的で厳かに見える茶寮ですが、中は以外と肩肘張らないカジュアルな空気感。
お茶を絶やさず注いでくれたり、ホスピタリティ溢れる甘味処です。

名称:辻利兵衛本店
住所:京都府宇治市宇治若森41
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/KENZt

秀吉や家康も訪れた京都を代表する茶屋「通圓 宇治本店」

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宇治の老舗と言ったらココは外せない!「通圓 宇治本店」の一番人気はこちら!「抹茶パフェ 850円」です。派手さはありませんが、美味しさはそのビジュアルからでも十分に伝わってきます。

抹茶アイスの下には、バニラアイスがあり、生クリーム、あんこ、溶きあん、くり、寒天などぎっしり詰まった大満足のボリュームです。
抹茶アイスに抹茶粉がかかっていて、さらに抹茶の風味がプラスされています。抹茶の苦味とアイスや生クリームの甘さが上品に絡み合って、最高に美味しい!
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茶団子に抹茶アイスの抹茶尽くしのパフェもあり!どれにしようか迷ってしまいますね~。
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場所は、京阪宇治の真ん前、宇治橋のたもと。創業は約850年前……源氏の時代です。老舗の多い京都でも、別格の歴史を誇ります。宇治散策の際には、ぜひ訪れたいお店です。

店名:通圓 宇治本店
住所:京都府宇治市宇治東内1
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/nUUiL

老舗和菓子店が作る本気の抹茶パフェ「七條甘春堂 本店」

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宇治茶の老舗のパフェを紹介してきましたが、今度は和菓子の老舗の本気パフェをご紹介!「七條甘春堂 本店」は、創業1865年、三十三間堂前にある老舗の和菓子店です。

和の器に盛られた抹茶パフェ(1000円)は、見た目も芸術品。大きい栗が2個、抹茶アイスクリームの上には生クリーム。その上にはさくらんぼがちょこんと。生クリームとさくらんぼのセットがノスタルジックでよい感じ。
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濃厚な抹茶アイスの滑らかさと、抹茶寒天のほどよく固い食感のコントラストがいいですね。
抹茶の渋さはありつつも全体的に甘すぎず、結構なボリュームがありましたが、ぺろっと食べれちゃうバランスのいいパフェ。後味もすっきり。
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三十三間堂や京都国立博物館からほど近く観光地の七条エリア。美味しい和菓子を目当てに地元客から観光客まで賑わいをみせる人気店ですが、必食の価値ありです。

店名:七條甘春堂 甘味処 且坐喫茶
住所:京都市東山区七条通本町東入 西の門町五五一番地
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/4Grr0

300年続く老舗の抹茶パフェ「笹屋伊織(ささやいおり)」

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デパ地下では定番の老舗和菓子店、七条大宮にある「笹屋伊織本店」のサロンでいただく抹茶パフェ ¥1080。
抹茶アイスの濃厚さとエアリーなホイップが驚きの美味しさを表現。抹茶ゼリーをは弾力がありかなり量感ある大満足な内容。粘度の強い白玉と黒豆のコントラストが美しいですね。
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コンパクトに纏められた店内は、淡い木目と柔らなラィティングが灯るナチュラルテイスト空間です。
老舗というとちょっと入りづらい雰囲気がありますが、こちらはそんなこともなく、BGMも和風ではなくアップテンポなもの。そこも嬉しい、さりげないおもてなしの心。
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パフェは、七条大宮にある笹屋伊織本店のカフェ限定。抹茶ゼリーにアイスと特に突飛なアレンジはなく、味で勝負の正統派なところにも好感が持てます。
群を抜いたおもてなし、誠心は数ある京都の老舗でもピカ一です。

名称:京菓匠 笹屋伊織 本店(七条大宮)
住所:京都市下京区七条通大宮西入花畑町86
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/CYazL

白川をのぞむ祇園の有名甘味処「ぎをん小森」

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祇園のど真ん中にある花街の老舗甘味処「ぎをん小森」は、京スイーツの金字塔と言っても過言ではありません。
こちらの抹茶ババロアパフェ(¥1450)は、見た目シンプルながら大人のスイーツというべき上品なパフェ。甘党の方は物足りないと感じるかもしれませんが、濃厚なクリームのアイスやねっとりしたババロアのコクを楽しめます。
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暖簾をくぐると足下には明かりが灯され、廊下をすすむと京都の甘味処ではお馴染みの趣のある坪庭があります。
幾つかお部屋がありすべて広々とした和室。京都で和スイーツをいただくからには、お店のシチュエーションにも凝りたいですよね。
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繁忙期には常に行列となる老舗ですが、閑散期の午前中は人もまばら。狙い目です。わらびもちやあんみつ、夏はかき氷もあり足繁く通いたい祇園の名店。

店名:甘味どころ ぎをん小森
住所:京都市東山区新橋通大和大路東入元吉町61
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/dNDLB

圧倒的存在感、噂に違わぬ特選パフェ「都路里」

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京都でナンバーワンの知名度を誇る人気甘味処「茶寮 都路里」。並ぶことを覚悟して訪問するしかない人気店ですが、人気に違わず絶品の抹茶パフェがいただけます。
特選都路里パフェは1383円。宇治抹茶をふんだんに使用したパーフェクトパフェです。味は説明するまでもなく、人気のお店のパフェを食べられたという達成感が何よりの付加価値となる品。
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パフェのバリエーションも様々。友人数名と一緒に行って、わいわい食べ比べしたいお店ですね。SNSなどでも話題性高し!
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紅葉や桜の繁忙期はもとより、閑散期でも常に列の絶えない有名店。京都市民は絶対並ばないという都市伝説も?話の種に、一度ご賞味あれ。

店名:茶寮 都路里
住所:京都市東山区四条通祇園町南側 573-3 祇園辻利本店
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/B46NQ

フォトジェニックな天竜寺パフェ!eX cafe(イクスカフェ)

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京都有数の観光地・嵐山にある和カフェ「eX cafe(イクスカフェ)」は、旧邸宅を改装し春夏秋冬をたのしめる日本庭園を有したアート空間。
こちらの、天竜寺パフェセット(¥1250)は味はもちろん見た目もとってもキュートなのです。

パフェの中身はほうじ茶アイス、抹茶アイス、抹茶わらびもち、八つ橋、白玉。白玉は柔らかく、程よい甘さの美味しいパフェでした。
お抹茶はほとんど苦味を感じませんでしたので、苦いのが苦手な方でも大丈夫!
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カフェスペースは、アンティーク家具が配されたソファー席や斬新なアートのがを楽しめる和室など、どの空間からも140坪の庭園を眺めるこどができることが最大の魅力。
パフェと一緒に、お部屋の中の写真も撮りたいですね!
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今や、嵐山でも屈指の人気店となったこちら。中庭も情緒たっぷりで、海外の方からの人気も高い!
嵐山を代表するような斬新アートカフェ、セルフ焼き団子も名物です。

店名:イクスカフェ 嵐山本店 (eX cafe)
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35-3
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/shMpy
いかがでしたか?いずれ劣らぬ美しさと美味しさを兼ね備えた抹茶パフェ。1日1食!と決めてパフェ巡りをするのも、楽しいかもしれませんね。
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