三条木屋町にできたイタリア式立ち飲み店!
都会でしか成立しなさそうな面白いお店でしたので気合をいれてご紹介~。場所は木屋町通三条下ルにある「都会館」一階。過去様々なお店が入り、我々もカレー屋さんやラーメン店、バーなど何軒かいったことがある新陳代謝がめっちゃ激しい場所なのですが・・・・
目指すお店はこちら。立吞式!なる看板がありますが、「ロッカクハッテンナナ」なるカテゴライズが難しい&面白い立ち吞み店。2025年6月オープンなのですが、烏丸御池近くのお洒落イタリアン「ricetta8.7」の姉妹店だそうです。この時点でかなり変わっているのですが、スパーンと店内に。
目指すお店はこちら。立吞式!なる看板がありますが、「ロッカクハッテンナナ」なるカテゴライズが難しい&面白い立ち吞み店。2025年6月オープンなのですが、烏丸御池近くのお洒落イタリアン「ricetta8.7」の姉妹店だそうです。この時点でかなり変わっているのですが、スパーンと店内に。
店内は3坪ほどですかねえ。先客は毎週来ているらしいお一人様お姉さん1名。多分10人入ると呼吸困難になりそうなギュウギュウ度。が!カウンター内はトーク軽快なご店主とお若いスタッフのお姉さん2名という、なんだかリッチな体制なわけで。お店の規模に見合わないデッカイ保冷庫にワインが鎮座。(4段保冷庫なのですが、写真に入らないので上の2段だけ‥汗) こちらが泡系で・・・
こちらが白・赤系。立ち飲みなのですが、ボトルで呑むと超お得な仕組みなわけで。仏・伊だけでなく各国のモノが色々スタンバっているのが楽しいですな。下限が¥4000ぐらいで中心価格帯は¥7000割れぐらいな感じですが、値付けはめっちゃ良心的。上はモエ系¥15000ぐらいまで色々と。
飲み物メニューがこちら。グラスで呑めばそんなに怖くない価格帯&良心的設定。ThreadsかInstagramかどこぞで見かけて、これは面白いなあ!と思ったので速攻でやってきました。
で、「グラスプロセッコ」¥600、「グラスカヴァ」¥600で乾杯しつつ、こちらのアテラインナップを確認するのですな。
字がめっちゃ小っちゃくて申し訳ない!のですが、アテピッツアが4種スタンバっているのですが・・・・
立ち飲みなのに、キッチン内にはこういうコンベクションオープンがスタンバイ。御店主曰く「よそのお店と同じことをしても面白くないので~」という明瞭な作戦で運営されている模様。更に!
お料理がまた、立ち吞みとしては有りえないものがごろごろと。キャビアをアテに呑める立ち吞みなわけで。イタリアンがベースなのですが、中華エッセンスも取り入れた創作料理的な所がまた面白いのだ。そそられる~!と思いつつ。
で、突き出しは¥300なのですが、「キャビア+クリームチーズ」をパックリ!と言う趣向。味わう暇もないほどの少量なのですが、これはサービス精神!でしょうな。
一品目は「エビテバ」¥600×2。鶏の手羽先を開いて、海老ミンチで作ったサルシッチャ(伊風ソーセージの餡)を詰めて、コンベクションオーブンで仕上げ!と言うような一品。ソースはエビチリにかけるような、豆板醤が効いたピリリと刺激のある中華風。
割りましたの図。で、お味も悪くないというか、めっちゃ旨いんじゃ?!と言う感想。事前の仕込みが大変そうなのですが、こりゃ、よく考えたメニューだよなということに。
冷蔵庫に並んでいるボトルを見ていたら、これは呑んでおこう!と思った白ボトルをお願いする。ハンガリー最古の修道院「パンノンハルマ」謹製の白、「Pannonhalmi Tricollis White 2024」なり。意外に滑らか&スムーズなのですが、樽感もありいの。確か¥4600だったような。 2人で立ち吞みでボトル一本は吞み過ぎ~なので、ご店主やお店のお姉さんにもどうですか~!と味見してもらいつつ。基本、スナックのノリですな。
二品目は「ウフマヨ毛沢東」¥600なり。ウフマヨはフレンチ料理で、茹で玉子にマヨネーズを合わせた郷土料理的な一品ですが、こちらでは、自家製の毛沢東スパイスを鉢の下に敷いて、その上に半熟茹で玉子、それに自家製の燻製マヨネーズ!という変態度。
割りましたの図。毛沢東スパイスとは、中国湖南料理に由来のミックススパイス調味料で、唐辛子、クミン、フライドガーリック、干しエビなどをブレンドしたもの。ま、お店毎に辛味度は色々。とはいえ、こりゃなかなか素晴らしいワインのアテ!なわけで。
お姉さんとお話をしていたら、今日は特別デイで普段キッチンに入っているご店主はお休みで、今日居られるご店主はricetta8.7のシェフ!である事が判明。たまにこちらにおられるようです。ビックリ! シェフに伏見から来たというと「R&Rはイイお店なので是非!」とめっちゃ推薦されるのだ。
お姉さんとお話をしていたら、今日は特別デイで普段キッチンに入っているご店主はお休みで、今日居られるご店主はricetta8.7のシェフ!である事が判明。たまにこちらにおられるようです。ビックリ! シェフに伏見から来たというと「R&Rはイイお店なので是非!」とめっちゃ推薦されるのだ。
前のお店でもあまり食べていないので、〆にパスタを食べたいなあ!ということに。パスタはこちらの3種と、「麻辣牡蛎混ぜスパ」という変態チックなのがスタンバっていまして、2人とも「カチョエペペを自家製パスタで食べたい!」とお願いしました。
ババーンですな。「鬼チーズ 鬼胡椒 カーチョエペペ」の自家製極太パスタバーション。これがですねえ・・・
割りばしほどの太さがある伊太利押し出し麺の「ビーゴリ」でした。胡椒のスパイシーな辛味と、チーズの旨味が相まって、めっちゃウマー!ぐりんぐりんとコシの強い太麺がたまらんです。久々に旨いカーチョエペペを喰ったという感想。(多分、ソースは色々と工夫されていると思います) しかし、こういうちゃんと美味しいパスタを、相方とシェアしつつ、割りばしで喰えるのが立ち吞み気分ですな。
なにせアテになるパスタなので、つい〆グラスまで追加してしまうのだ。右手は相方がリクエストして抜栓してもらったチリのオレンジワインで「No Es Pituko Orange Sauvignon Blanc Vina Echeverria」なり。ソーヴィニヨン・ブラン100%、左手は伊プーリアの赤、「Tator Primitivo Puglia IGP」なり。プリミティーヴォ100%。多分どちらも¥900なり。
で。1時間少々ゆったりしまして、足も疲れてきたのでそろそろお暇を!ということに。結局グラスワインを色々と4杯、白ボトルを1本と呑み量はシッカリ目で、〆て¥11000でした。内容と酒量(滝汗)を考えると全然納得。
で。1時間少々ゆったりしまして、足も疲れてきたのでそろそろお暇を!ということに。結局グラスワインを色々と4杯、白ボトルを1本と呑み量はシッカリ目で、〆て¥11000でした。内容と酒量(滝汗)を考えると全然納得。
お店のデザインテーマは「六角形」のようで、店内の机や壁紙や、グラスを置くコースターなどやたらロッカクで、スタイリッシュ!なのですが、スタッフのお姉さんが来ているTシャツはなんだか、ふんわかデザインでそのギャップが面白い感じ。ワタシ的にカテゴリー分けすると「立ち飲みワインスナック」のようなお店でした。なんだかめっちゃ楽しかった&お料理が面白いので、また来ると思います。面白そうだな~と思った大人な方は是非。(我々は、ricetta8.7にも一度行かないと!と言う感想ですな)
店舗情報
42 件



















スイカ小太郎。
