2020年11月8日 更新

【京都ランチめぐり】全メニュー1000円以下で中華そば必食!行列人気店「力餅食堂柿仲」

おおきに~豆はなどす☆今回は伏見区深草の商店街にある昔ながらの麺類や丼もの中心の庶民派食堂。昼時は近くで働く方で行列ができる人気店。どれも1000円以下のメニューで割安。

商店街にある地元民御用達の人気大衆食堂

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伏見区、深草商店街。この日は観光でこの周辺を散策中、ランチを食べようとこちらへ。

ですが、12時過ぎには予想外の大行列。その列には作業着姿の方や買い物ついでのような、ご近所さんらしき方多数。

で、1時間ずらして再チャレンジ。
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これまでにも何度か登場した、昔ながらの佇まいの古い庶民派食堂。地元や関西圏ではおなじみの『力餅食堂』。

暖簾にもあり、店内にも掲げられた餅つき用の杵がクロスしたマーク。これが『力餅食堂』であることの証。

『力餅食堂』の始まりは、明治22年豊岡市で饅頭(まんじゅう)店として創業。その後、明治28年には「勝利饅頭」と改名し京都六角に開店。『力餅食堂』の店名は、創業者・池口力造翁の「力」と商品である「餅」からとったもの。

大正時代に入ると麺、丼物も加わって食堂スタイルに。さらに暖簾分け制度で関西圏に店舗数を急拡大。全盛期の昭和末期には、京都市内でも至る所で見かけた力餅食堂。しかし、現在では10店にも満たないとか。そんなお店の一つ。
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そして、力餅食堂に共通の販売スタイル。こんな風におはぎやおいなりさんをテイクアウトで購入することができます。

大体はお店にショウウィンドウが埋め込まれ、そこを窓口にして購入するスタイルですが、こちらでは店頭に独立した販売スペースがあり、店員さんが一人店番をされてました。

そして、この時点ですでにいなり寿司は完売。常連さん方は皆予約をされるそうです。
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こじんまりとした店内は、いかにも昭和スタイルの昔懐かしい雰囲気。テレビもあります。この時、もうお昼すぎでしたが、それでもけっこうにぎわっていました。
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メニュー。
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壁にも掲げられています。その奥が厨房。
厨房の女将さんやご主人に入退店の際世間話をしつつあいさつされる客がほとんどで、皆顔見知りの様子。
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メニューはうどんそば麺類と丼物が中心ですが、定食もあり。それでも、どれも1000円以下のお財布に優しいラインナップ。

で、店頭では品切れだったいなり寿司ですが、店内にはまだ少し残っている、とのこと。ラッキー(笑)少し冷える季節になり、温かいものをと中華そばといなり寿司を注文。
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しばらくして登場したのがこちら。
中華そば680円といなり寿司150円で計830円。
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まずはいなり寿司。
これまでこういった食堂で何度かおいなりさんを食べてきましたが、一番デカい(笑)
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さらに、黒ゴマ、人参、ゴボウなど、比較的固形感ある状態で寿司飯に混ぜ込まれ、具沢山。少し甘めのお揚げとちょうどいい塩梅の優しい味わい。
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そして、中華そばへ。
まずはスープ。かなり淡麗で色も薄め。かといって、水くさいというのでもなく、とても優しい味わい。身構えることなく、身体に染み渡るような。ラーメンスープというよりうどん用の出汁に近いような。
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麺は細めのストレート麺。こちらもスルスルと小気味よく口に入り、食べやすい麺。
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チャーシュー意外と厚切り。それもわりと味付けはさっぱりで、肉肉しさがわりとスープの淡麗さで際立つというか。
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かまぼこが2種類入っているのが、うどんそば麺類のお店の中華そばらしいというか。そして九条ネギとメンマもたっぷり。

毎日食べても飽きのこない、それでいて身体に優しく、まるで家でご飯を食べてるような、そんな日常食の延長上にあるようなメニューぞろい。そら、サラメシとして食べに来るわな、と(笑)

お財布にも身体にも優しい、庶民派食堂。オススメです!

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:力餅食堂柿仲
場所:京都市伏見区深草直違橋2丁目425-1
電話番号:075-642-0249
営業時間:10時00分~18時00分
定休日:日曜日
関連サイト:https://www.fukakusa-flower.com/shop007.html
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